ロミオ、なんか好きになれないんだよなー。
56〜57話のあらすじ
第一王子のロミオは隣国の王女と婚約中でしたが、どうやら本当にカペラのことが好きなようで、正式に破談のうえ、カペラには王妃になってもらうといいます。
ロミオが初めてカペラを見たのは8歳の頃。オベロンを跪かせている場面でした。それからもカペラの噂を聞くたびに驚きの連続で、ずっとカペラを思い続けてきたのです。
そしてユーノの躾に関してオフィリア卿が論文を出したという話まで出し、国家機密を知ったら王妃になるしかないといい出します。
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→「悪役令嬢は死神パパに復讐がしたいのに!」はコミックシーモアでも読める!56〜57話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ちびロミオ、めっちゃ太ってるやんけ。
一瞬、はめられたかと思いましたが、オベロンと結婚すれば問題ないじゃないと反論。さすがカペラたん。
途中、カペラが心配だったオベロンが、書類仕事を口実に生徒会室を訪ねてくるのですが、ロミオは適当にあしらって帰します。
そして、世界で一番オベロンが嫌いだというのでした。
おそらくは……ヤキモチかな〜。天真爛漫で誰にでも好かれる感じでしょ、オベロンて。
しかも、初恋のカペラたんの結婚相手。許せない、と思う気持ちになりそう。
ロミオ、ちっちゃい男だな。
翌日、ロミオが断りもなく侯爵邸にやってきました。
カペラを口説くためではなく、コルヴィスを説得するためです。
ロミオは、コルヴィスがなぜカペラの婚約者にオベロンを選んだのか、それが納得いかないのでした。
当時コルヴィスは、カペラたんの相手を自分かオベロンにしないと、屋敷にある魔道具を全て破壊すると王妃を脅していたのです!
俺かオベロン!
なぜそこにパパ!
自分の方がカペラたんを幸せにできるというロミオに、それなら明日1日出かける許可を出すから、精一杯カペラを口説いてみろといいます。
たぶん、こういうところを見抜いていたんだろうな。
何かができるとか、そういうことじゃない。自分の方が上だとか、そういう考え方というのか、このロミオのあさましさというか、そういう点を見抜いて、オベロンを選んだのではないだろうか。
「当時の俺の判断に間違いはないだろう」という心の声も聞こえてきたし。
で、結局、カペラたんは翌日ロミオとデートする羽目になるのですが、当然パパも変装してついてくる!
そして、なぜかラケルが女装して一緒にいる!!
かわいそうだけど、ラケルがんばれ!!
・ずっとカペラのことが好きだったから、隣国の皇女との婚約は破棄するというロミオ
・ロミオは翌日侯爵邸にやってきて、コルヴィスを説得、1日デートの許可を得る
・カペラは興味もないロミオとデートをする羽目になる
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