

大夫人、ありがとう。
54話のあらすじ
屋敷に戻ったイデルは、キャニオン伯爵と偶然出会ったことをラスロに報告しました。今後、手紙が来ても返事をするつもりがないこと、多少の摩擦はあったけれど、穏便に解決したこと。ただ、その後に、ラスロがどんな表情で、何を言ったのかは覚えていませんでした。
数日後、バーバラが訪ねてきました。しかし、お茶をしている間もイデルは上の空。ラスロからもらったものの話になり、どれほどの厚意を受けたのか、説明するイデル。
話しながら、ラスロは全てを自分に打ち明けてくれたのに、先日の父の話もすべて打ち明けるべきだったと思い詰め、過去の記憶がフラッシュバックします。
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「戦利品の公爵夫人」54話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
イデルの傷は、想像以上に深かったのね……加えて、真面目で誠実な性格だから、ラスロにすべてを話さなかったことを申し訳ないと思っていた。
だから、暴力を受けたって、正直に話してよ……ラスロはきっと、イデルの代わりに怒ってくれる。
でもこのタイミングで、バーバラが訪ねてきてくれて、本当に良かった。
イデルの異変に、すぐ気づいてくれた。
もしバーバラが気づいてくれなかったら、イデルは先日の出来事を隠し通しただろうし、心の傷をえぐられていることを、誰にも言えなかったと思います。
本当にありがとう、バーバラ。イデルを抱きしめてくれるシーンは、涙なしでは読めない……最近、涙腺が弱くて、困るわ。
バーバラは、その足でラスロの元へ向かう!
ラスロも、イデルの様子がおかしいことには気づいていたんですね。そりゃそうよね、傭兵を率いて戦い続けてきた人だもの。
そこでバーバラは、イデルを養子に迎えて復権させると話します。もう二度と、キャニオン伯爵家の手が及ばないように。
そして、ラスロに、あなたはイデルのためにどこまでできますか?と聞きます。
ラスロ、なんと答えるか。
当然、なんでもできる!と答えるでしょう?そう思いたい。
よし、バーバラの養子になって、クロイソス伯爵と結婚!
・イデルはラスロに全てを話すことができなかった
・バーバラがイデルを訪問、心の傷に苦しむイデルを慰める
・バーバラはラスロに会いに行き、イデルのためにどこまでできるかと聞く
→55話へ続きます。


