
ラスロ、よく言った!!信じてたよ!
38話のあらすじ
クロイソス家を訪問してきたのは、マイア・ベテノン子爵夫人。皇帝の命により、親睦を維持しなければならないオーウィン伯爵家からの頼みだったため、訪問を断ることはできませんでした。
子爵夫人は、ブリス伯爵家からの縁談話を持ってきたのですが、こういったことが初めてのラスロには、よくわかりませんでした。
そばにいたイデルが、これは縁談だとラスロに伝えると、子爵夫人はイデルをさりげなく貶めながら、ブリス伯爵家との縁談がどれほど良い条件なのかとアピールしてきました。
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「戦利品の公爵夫人」38話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
このBBA。ラスロの前でイデルを貶めるなんて。
しかも持ってきた縁談て、あの赤髪でしょ?リニアをいじめたやつでしょ?
そんな女を、ラスロが相手にするわけないじゃなん!!
「今日の話は聞かなかったことにする、おかえりください」と、追い返すラスロ!!

ありがとう!!
そうなのよ、アンジェラさ、リニアをあれだけいじめておいて、どうして自分がラスロに相手にされると思ってるの?不思議じゃない?
それとも貴族って、こういうものなの?
で、今後こういう話(縁談)は断ってくれと、イデルに命じました。
イデル、その話を聞いてほっとしてる……。
早く自分の気持ちを自覚して欲しい。そして、自覚した時に、ラスロが自分の気持ちを言葉で伝えて欲しい。

今はまだ、距離を縮めていく時期ですよね。
あー、早く二人の気持ちが通じ合って欲しい。
さて、その頃、別の場所でまた不穏な動きが。
エドモンド・ミルトン、皇室副騎士団長がウィンブレア侯爵と接触。
今の皇帝とラスロに不満があるようですね。
皇帝は、平民にも等しく機会を与える立派な君主だと思うけれど、旧態依然とした、腐った貴族には目障りなんでしょう。
近衛騎士団長になれなくて、ラスロを恨んでいるだけだと思っていたけど、それだけじゃないみたい。
・ベテノン子爵夫人がブリス伯爵家との縁談を持ってくるが、あっさり断るラスロ
・これからも縁談は断るように言われ、ホッとするイデル
・ミルトン皇室副騎士団長がウィンブレア侯爵と接触
→39話へ続きます。
