
バーバラが本当に素敵な人なのよ。
35話のあらすじ
イデルは久しぶりにバーバラ再会。これまでのことを話し、やはりバーバラは少しも変わってないと安堵します。
かつて、女性が権利を求めるのは悪いことではないと言ったバーバラのようになりたいと思っていたのに、結局、売られるような結婚を選んだイデル。
そんな自分をこれまでと変わらず受け入れてくれるバーバラに感謝しつつ、クロイソス家の執事として、助けを求めます。
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35話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
年齢に関係なく友人関係を築けるって、ほんとうに素晴らしい。
これは、イデルもバーバラも、人格が優れているからだと思います。
バーバラが本当に素敵な人で。こんなふうに、歳を重ねたいものです。

ただ、肖像画を送ってないのが、イデルにばれちゃいましたね。
以前街で肖像画を描いてもらったときに、バーバラに送ると言っていたのに、ラスロがまだ持ってる。
好きなこの写真を隠し持ってるみたいでかわいいんだけど、もしイデルに聞かれたら、何て答えるのかが楽しみだったりする。
もうひとつ気になるのは…いずれ、イデルをバーバラに任せると、ラスロが約束してることですかね。
この約束、もし二人が結婚することになったら、どうなるのかしら?
バーバラは、イデルを罪人のままにはしておけないと思っている。

セレスティン侯爵家とクロイソス伯爵家が組むことで、イデルを救えるのかしら?
しかしこの流れをよく思わない人が、一人。
3大家門ウィンブレア侯爵家の当主、アイザック・ウィンブレアです。
この人は、ラスロと皇帝を牽制したいみたいで、バーバラの動きを探っていたみたいなのですが、ここでまた新しいイケメン登場。
リアンドロ殿下。ウィンブレア侯爵は、この人と手を組んで何かしようとしているらしい。
殿下、なんだかラスロと似てるのよね。
また何か、事件が起きる?イデルがまた苦労しないと良いのですが。
・バーバラとの再会を喜ぶイデル
・クロイソス家のために、バーバラに協力をお願いする
・ウィンブレア侯爵は、ラスロとバーバラの動きを警戒している
→36話へ続きます。
