ルーファスは努力家なんだね。
11〜12話のあらすじ
魔法使いと精霊士が切磋琢磨するために開催されている定例決闘大会。自分がルーファスをボコボコにするから、それをクリスティナが魔法で回復してあげれば、仲良くなれるだろうと言うシリル。
ルーファスは精霊士の中では優勝候補と騒がれるほどの実力の持ち主で、あっさり決勝に進出します。
クリスティナは一生懸命ルーファスを応援するも、ルーファスは喜ぶどころか、思い切り睨んでくるのでした。
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11〜12話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
いよいよ決勝。シリルは、勝ったらご褒美をちょうだいと言って、試合の場に出て行きました。
クリスティナは当然ルーファスを応援しますが…シリルは強かった。
余裕のシリルに対して、ルーファスは防戦一方です。
この二人、小さい頃からの知り合いだったんですね。魔法の能力がすごくて、貴族ではないけれど学校に通っていたシリル。
魔法を使ってみたくて、魔法書を読んでいたルーファスに、どんなに憧れても魔力なしでは無理だから、その努力を他のことに使った方がいいとシリルは言います。
シリルは小さい頃から、今みたいな飄々としたキャラだったんですね。
でもこのシリルの言葉は、正しいと思う。
全く魔力のない状態では、魔法は使えない。これは努力でどうなるものでもない。
だから、自分の能力を生かせることに力と注いだほうがいい、という意味でいったのではないかなと思います。
ちょっと、言い方が良くないですけどね。デリカシーがなくて。
でもこの頃から、悔しい思いを抱えながら必死で努力してきたんですね、ルーファスは。
そのとき、木の中からなにやら鳴き声のようなものが聞こえて…手をかざすと中から精霊が出てきました。そして、精霊のミミと契約したのです。
さて、試合の場面に戻って。
なんとルーファスは精霊のミミと一体化。
ルーファスの頭に耳ついてる。
今までの精霊術とは比較にならないほどのパワーでシリルを攻撃します。
シリルも、逃げているだけではありません。さすが天才魔法使い、しっかり応戦していますが…クリスティナは、ルーファスの様子が少しおかしいことに気づきました。
大丈夫か?ルーファス。
・定例決闘大会でルーファスはなんなく決勝戦に進みシリルと対決
・魔力がなくても魔法を使いたくて必死で魔法書を読んでいたルーファス、ある日精霊の声が聞こえて、ミミと契約する
・ルーファスはミミと一体化して、これまでにないパワーでシリルを攻撃
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