ありえんなー。
9〜10話のあらすじ
なんとしてでもセリア・シュテルンを助けるんだと言い、結婚式を行うルシェ。そのおかげで、セリアは一命を取り留めました。
万が一に備えて当事者には言わないのが決まりでしたが、婚約者には注意を与えます。つまり、結婚式に遅れればセリアが死ぬことをカリスは知っていたのです。
ようやくカリスが戻ってきて、ベルクの大公と結婚なんてどういうことだと詰め寄りますが、ルシェがいなかったら自分は死んでいたのだと、セリアはカリスに平手打ちを食らわせます。
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9〜10話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
他の女と結婚式の前に出かけて、婚約者が死ぬところだったのに、他の男と結婚するなんて!と責める資格があると思ってるカリス、頭おかしいです。
泣いて謝るカリスがセリアの手を握ったことで、セリアはその体に神聖力が流れていることに気づきます。
結婚式を執り行わなければカリスも危ないはずだったのに…つまり、リナと結婚したってこと。
最悪。最低。
シュテルンの夫になる婚約式を終えたカリスは、相手が「シュテルン」なら誰でもOK。だから、リナと結婚して、命が助かったのです。
セリアに憑依してから、バッドエンドを避けるためとはいえ、必死で頑張ってきたのに、それをすべて否定されたような気持ちになってしまいますね。
カリスは、離婚してやり直そうとセリアを必死で説得しますが、それは無理というものでしょう。
命がかかっている結婚式の前に、他の女と出かけて帰ってこなかった男ですよ?
無理、無理。
それでもセリアを離そうとしないカリス。そこへ、ルシェがきました。
セリアの腕の傷口が開いてしまっていることに気づき、神官を呼ぼうというルシェ。自分が神官のところへ連れて行くとカリスが言いますが、セリアはルシェと一緒に行くことを選びました。
セリアはルシェに、命を救ってくれたことを改めて感謝し、ベルクのために最善を尽くすと約束します。
・ルシェがセリアと結婚式を行い、セリアは一命を取り留める
・カリスは戻ってきて、どうして他の男と結婚するんだとセリアを責める
・そういう自分は結婚式が遅れればセリアが死ぬことを知っていて出かけ、挙げ句の果てに自分の身を守るためにリナと結婚していた
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