カリス、見れば見るほどイラつく。
4〜6話のあらすじ
セリアが生まれたのは「冬の水曜日」。シュテルンになるにはいくつか条件がありましたが、そのうちの一つが「冬の水曜日」でした。
聖女リナはシュテルンに興味を示し、星座金の碑石を触っていたそうですが、本来は神聖力が安定していない状態で触ると危険なものでした。
原作では後半でリナが覚醒するはずなのに、思ったよりも早くその時期が来てしまったようです。
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4〜6話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
リナが星座金の碑石を触っていて倒れたという知らせが入り、セリアも駆けつけます。新たなシュテルンの誕生でした。
セリアが来たことにも気づかずにリナの手を握っているカリス。
セリアがかわいそう。
ルシェも来て、シュテルンに覚醒した時、あのように寝込んだのかとセリアに聞きました。
星座金の影響は神聖力の量に比例するので、大した神聖力を持っていない自分はそんなことはなかったとセリアは答えます。
するとルシェは、自分が膨大な神聖力を持っていることを分かっていて、わざと星座金に触れたのかと怒っているようです。
誰かが自分の代わりに怒ってくれると、少し落ち着きますよね。
神官にことの経緯を聞くと、リナがセリアに憧れていて、星座金に触れたのだとのこと。
そうこうしているうちにリナが目覚めます。ルシェと共にリナのところへ行くと、カリスはリナしか見ていませんでした。
ここにこんな厄介者を置いておくわけにはいかないから、動けるようになり次第、聖女を大神殿に移すように指示します。
「厄介者」という言葉にカリスが抗議しますが、ルシェは自分の婚約者を気遣わないカリスを逆に責めます。
セリアは、原作の死を回避したい一心で、カリスに怒ることもできなくなっていました。
怒りたくても、怒ったら=嫌われる=●されると思って、怒れなかったんですよね。
するとルシェが、一緒に行こうかとセリアに手を差し伸べます。
ルシェ、実はすごく優しいと思う。
翌朝になっても、カリスはまだセリアの元に来ません。いつも通り、氷河の視察に行こうとシルバーローレルの枝を緑園の金庫で準備をしていると、ルシェがやってきます。
視察を逃場とするなら、しばらく離れに引きこもっていればいいと言ってくれました。
そこへ、カリスがやってきます。人気のない場所で、ルシェと二人きりだったことを暗に非難するカリス。
しかし、許可なくこの金庫に立ち入ったことをルシェに責められ、そこから口論になります。
セリアがなんとかルシェをなだめ、その場をおさめますが、今度はカリスがセリアに難癖をつけてきます。
セリアが嫉妬のあまり、行動が軽率だというのです。
え、どっちが?
婚約者の前で、他の女を名前で呼んでいる男が何をいう?
セリア、怒れ!
・リナが星座金を触り倒れる、シュテルンとして覚醒したらしい
・星座金に触れれば危険なことを知っていてあえて触ったリナに腹を立てるルシェ
・ルシェはリナのことばかりかまいセリアをないがしろにするカリスを責める
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