マーサがあったかくて好き。
35〜36話のあらすじ
セリアが邸宅に戻ると、庭の様子が一変していました。ヘビイチゴのツルが根こそぎ抜かれていたからです。
庭がそのままになっていたのは、庭園管理が大公妃の管轄だからでした。執事のベンが、これを機に、セリアが庭園作りをしては?と提案します。
ベンは、ゆっくり楽しめる趣味を提案したかっただけなのですが、真面目なセリアは庭園の工事計画に熱心になりすぎて、周囲を心配させます。
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35〜36話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
仕事を頑張りすぎて、ローレルの荘園に行かされてしまうセリア。でもマーサは嬉しそうです。
セリアを抱きしめるマーサは、お母さんのようです。セリアは実家であまり良い待遇を受けていなかったみたいだから、嬉しいでしょうね。
しかし、悩ましい問題は何も解決していない。リナが次にこの世界に戻ってきたときに、ルシェがリナに惹かれてしまうのか、原作でリナが魔影を浄化したのは聖力ではなくて、サークレットの力だったのか。
このまま振り回されたくないなと思いながら本邸へ戻ると、ルシェも戻ってきていました。
出迎えた時のルシェの顔が、すごく嬉しそうで。
ルシェの腕を取ったとき、なんだか熱っぽいのでは?と心配するセリアでしたが、ルシェは体調を崩したことなどないといいます。
しかし寝室に行ってみると、高熱にうなされているルシェが。
リノンも、閣下はバケモノと言ってましたが、ルシェだって人間ですもんね。体調くらい崩します。
弱ってるからか、ルシェがセリアに素直に甘えてくる…。
解熱剤を口に入れてもらったり、水を飲ませてもらったり。
素直でよろしい。
ついでに、一緒に行きたいところがあると言います。湖の南東側は景色が素晴らしいから、休息がてら行かないか?と。
実はそこ、多くの新婚夫婦が行く名所だとスーザンに聞いたセリアは、日差しが眩しいから日傘が必要という侍女たちのアドバイスに従って、日傘持参で湖へ出かけました。
ルシェは、そこがどんな場所だか、当然わかっていて、セリアを連れていきたかったんでしょうね。
人々からは恐れられる大公だけど、セリアにはもうすでに甘々になってます。
・ヘビイチゴが根こそぎ抜かれた庭園の再建計画を立てるセリア
・働きすぎて体調を崩したルシェはセリアに甘える
・ルシェは新婚夫婦がよく行く名所にセリアを誘う
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