「正統派悪役令嬢の裏事情」11〜12話・聖女様の言い分

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ほんと無理、こういう女。

11〜12話のあらすじ

カリスの騎士に手袋を投げつけ、侮辱罪で投獄されているアビゲール卿。心配して駆けつけるセリアに、ビビは正々堂々と決闘を申し入れただけだと言います。

あれは乱闘だったとエリオット卿が笑っていますが、ルシェのおかげで数日で出られるだろうと聞いて安心するセリア。

ビビは氷河に閉じ込められても生還しそうな超人なのに、牢から出てきたら温かいスープを持っていって、上等なマントで包んであげなくちゃというセリア。その様子を見て、なぜ大公殿下がセリアを面白いというのかわかる気がするというエリオット卿でした。

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11〜12話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

目覚めてから2日後、セリアとルシェのための宴が開かれます。支度をしているときに、セリアと話がしたいとリナが入ってくるのですが…

いくら違う次元から来たからと言って、相手は大公妃殿下。

管理人
管理人

友達でもないのに、セリアって呼び捨てにするリナは馬鹿なのでしょうか。

自分がわがままを言ったせいだからカリスをあまり責めないでとか、カリスは本当に大切な友達だったから、セリアの婚約者だということは知っていたけれど最後に美しい思い出を作りたかったとか。

挙げ句の果てに、セリアと本気で友達になりたかったというリナ。

妻と元婚約者が、友達になれるはずがない。

管理人
管理人

もう、ほんとに、頭おかしいとしか思えないけれど、これはわざとやってるのだろうか?

セリアを苛立たせるため?そして悪女に仕立てるため?

そしてリナは、言ってはならないことを言ってしまいます。

セリアの母親は平民出身の女優なんでしょ?私はあなたのルーツが気に入ってる、私も平民だからお互い似た境遇ですね!と。

本当のセリアは出自に言及されることを何より嫌っていました。そのせいか、今のセリアも怒りを抑えることができず、自分で自分を平手打ちにします。

リナに暴力を振るうのを防ぐため、自分自身に怒りをぶつけたんですね…

貴族に対してこんなことを言うなんて、侮辱以外の何ものでもないのに…

一時的なものとはいえ、リナは聖女でありハネトン侯爵夫人、もっと立場をわきまえろといってセリアは部屋を出て行きます。

今回のストーリーのまとめ

・宴の支度をしているセリアの元にリナがやってきて、散々な言い訳をする

・リナは、セリアの母は平民出身の女優なんだから平民の私と境遇が同じだといってセリアの逆鱗に触れる

・もっと自分の立場をわきまえろといって部屋を出ていくセリア

13話へ続きます。

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