
ちびハインリ、かわいいんだけど。
242話のあらすじ
公爵邸で火事が起きました。母は別宮にいるはずでしたが、使用人の話から、火元の客間にいる可能性があると思ったエルギは、母を助けに向かいます。
しかし、客間に母はおらず、危うく火に飲まれそうになってしまったエルギを助けたのは、アレイシアでした。
その後、怪我をしたアレイシアとエルギは、ズメンシア公爵夫人とともに西王国へ。そこでハインリと出会います。エルギの話を聞いたハインリは、その火事も偽物の仕業なのでは?と言いました。
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「再婚承認を請求します」242話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
エルギを釣るために、お母さんが持っていたはずの人形を窓から見せ、客間にやってきたエルギを助けるって……もしかしたら2人とも死ぬかもしれなかったのに、ずいぶんチャレンジャーなことをしますね、アレイシア。
でも、決定的な証拠を見つけられずに、エルギの復讐心が向かったのがソビエシュだったってことか。
エルギは、自分が間違っているとわかっていたんですね。

でももう、引き返せなかったのか。
そのおかげで、ラスタもルベティの家族も命を落とした。
もとはといえば、ソビエシュがついた嘘によって、アレイシアが追い出されてしまったことが発端かもしれないけど、アレイシアに大公妃のふりをさせたお父さんも悪いんじゃない?
そのときの王室の立場を考えたら仕方なかったのかもしれないけど、契約書作るとか、言うこと聞かないと命はないぞと脅しておくとか、もう少し対策を練っていたら、こんなことにはならなかったのでは。

息子の言うことも信じようとしなかったしね。
アレイシアも調子に乗ってたから、ソビエシュに敵視されちゃったし、身の程をわきまえていればエルギに恨まれることもなかったのに。こいつは自業自得だ思うけれど、誰が悪いというより、たしかなのは、エルギ少年は被害者だったってことですね。
ラスタも分をわきまえていれば、エルギに利用されることはなかったかもしれないのに。いろいろと絡み合ってしまって、たくさんの悲劇が生まれてしまった……元をたどっていったら、愛人がたくさんいたソビエシュ父が悪いってことになるんかな?
・公爵邸が火事になり、母を救うために火に飛び込んだエルギ
・火に飲まれそうになったエルギを助けたのはアレイシアだった
・西王国で出会ったハインリは、エルギの話を聞いて、その火事は偽物(アレイシア)が起こしたのではないかと言う
→243話へ続きます。

