
ハインリ、会いたいよ〜!
228話のあらすじ
ソビエシュは絵筆をとり、ナビエを描こうとするものの、どうしても顔を描けずにいました。頭の中でははっきりしているのに、いざ描こうとするとさまざまな感情が入り混じり、不鮮明になってしまうのです。
ここへきて、自分の過ちに気づくソビエシュ。自分の愚かさによってどれだけ多くのものを失ったのかと思うも、時すでに遅しでした。
その頃、西大帝国では、ナビエがハインリを探す方法を考えていました。自分たちで探せないのなら、いっそ連合に連れて来させようと思います。
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228話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
連合は西と東を一度に片付けたいんですよね。そのために、西を孤立させようとしている。
他の国が連合側につかないように画策すれば、連合の目論見は実現しない。
ホワイトモンドやブルーボヘアン、ルイフト。これらの国に協力を呼びかけるというナビエ様。

ハインリがいなくて、ナビエ様でも不安だと思うのですが、さすがです。
こんな時こそ、自分がしっかりしなければと、臣下をしっかりと指揮している。
とはいえ…ブルーボヘアンとホワイトモンドは連合の所属だから難しいかもしれないと思うナビエ様。
たしかブルーボヘアンは、連合の呼びかけに応じると返事してなかったけ?
エルギ公爵がいても、どうにもならないかもしれないですね。

すると、なんと、グッドタイミングでエルギ公爵がナビエ様を訪ねてきました!!
エルギ公爵は今でもハインリと連絡を取り合っていたんですね。伝書鳩のやり取りもしていたけど、どうやらハインリからのヘンリを受け取った後に、失踪したみたいです。
ブルーボヘアンは連合側につくことが決定したようだから、それはどうにもできないのだけど、エルギ公爵自身が味方になってくれるなら、ハインリを探せるかもしれないですね。
早く見つけられるといいのですが、あいつがなー。なかなか強敵だと思うので、ナビエ様、この状況をなんとか切り抜けてください!
・ソビエシュは今さら自分の過ちに気づいたがどうしようもない
・ハインリ不在の中、どう動けばいいのか迷いながらも、味方になってくれそうな国に働きかけようというナビエ様
・エルギ公爵が訪ねてくる
→229話へ続きます。


