
ナビエ様ならきっと大丈夫だと信じてる。ハインリ、早く戻ってきて。
227話のあらすじ
ルベティと母が東大帝国から戻ってきました。ルベティからは、カルル侯爵の様子がおかしかったという話を聞き、ソビエシュが情緒不安定になっているのに、宮廷医を呼ぼうとしなかったのは、ソビエシュの記憶を取り戻すためなのだろうかと思います。
アンを見て、それほど取り乱すとは、ラスタが産んだ子をよほど愛していたのだろうと思うナビエ。ハインリも子供達のことを心から愛しているのに……と、帰ってこられない夫のことが心配でなりませんでした。
翌日、シャーレット王女から、コシャールの求婚に応じるので、挙式の準備をしてほしいと言われます。ナビエは、コシャールとマスタスはお互い思い合っているのに、本当にこのままでいいのだろうかと悩みます。
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227話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ハインリはどこに行ってしまったのでしょう。ただただ、無事を祈るしかありませんね。
ハインリ不在の中、国政も担い、シャーレット王女の結婚問題も解決しなければならない。
そして何より、ハインリの安否がわからない恐怖。
ナビエ様が人生で初めて感じる恐怖。ラスタのせいで、皇后の座を追われると思った時の恐怖とは、比べ物にならない。
しかしここで折れないのがナビエ様。

さすが、人の上に立つ人生を送ってきた人は、違う。
「皇后」は皇帝の補佐役ですが、その皇帝がいないのだから、自分が「皇后」の殻を破らなければと決心します。
きっと大丈夫。ナビエ様ですからね。
一方のソビエシュはというと、カルル侯爵がなんとかして次の皇后を選ばせようとしている模様。
もうナビエ様は戻ってこないと説得しているようですが、ソビエシュはラスタの亡霊に悩まされている模様。

まあ、ラスタは好きじゃなかったけど、ソビエシュの被害者ともいえますから。
かわいそうっちゃ、かわいそうですね。
こいつの勝手で、どれだけたくさんの人が傷ついたかと思うと、いまさら亡霊でうだうだ悩んでいるソビエシュに腹が立つ。
最後に、そのソビエシュの様子を陰から見ているアルティナ卿が!
お久しぶり。こんなやつ見限って、ナビエ様のところにきてほしい。
・ハインリが戻ってこない
・コシャールがシャーレット王女と結婚していることが本当に良いのかと悩むナビエ
・ソビエシュはラスタの亡霊に悩まされている
→228話へ続きます。


