
だめだよ、マスタスを諦めないでよ。
225話のあらすじ
カフメン大公が、ナビエの子供達に会いにいくと、部屋にいたホワイトモンドのシャーレット王女は、大公が自分のあとをつけてきたのではないかと勘違いしていました。
自分が結婚しないと、世界平和が崩れるからと父に催促されていると、心の声が聞こえます。王女が出て行ったあと、大公はそのことを、ナビエに伝えました。
ナビエはさっそく、ハインリにもその話を伝えます。大陸連合から新年祭の招待状が届いていますが、他の国には招待状を装った他の手紙が届いていると推測されることから、新年祭を装ってこちらを狙っていると考えられました。
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225話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
その頃、ブルーボヘアンでは、大陸連合の提案に前向きな姿勢を示していました。つまり、大陸連合は、東も西も、いっそのこと潰そうとしているのです。
魔石の問題もあるし、なにかと不穏な空気ですね。大丈夫なのかしら。
ナビエ様の子供達は、すくすくと育っているのに!
話すのはいつなの?歩き出すのは?とジュベール伯爵夫人に聞いているナビエ様が微笑ましいです。

早く一緒に歌ったり話したりしたいって。
ラルースのことは、ラリって呼んでるんですね。皇女殿下、かなり活発です。
もし、コシャール卿に性格が似たらどうしましょう?とローズが心配していると、そのコシャールがナビエ様に会いにきました。
どうやら、大陸連合の話を聞いて、心配でやってきたみたい。
それで……マスタスを諦めて、シャーレット王女と結婚しようと決意したようです。

え、マスタス、かわいそう。
コシャールが、マスタスさんは完璧な女性です、自分が悪いと言ってもさ。西大帝国のために結婚するんだって言ってもさ。
マスタスがかわいそう。コシャールもかわいそう。
貴族だから仕方ない?
シャーレット王女も。だってこの人は、カフメン大公が好きでしょ。
こんなに誰も幸せにならない結婚、ある?
どうにかならないかな。
・シャーレット王女は、まだカフメン大公が自分のことを好きだと思っている
・大陸連合の不穏な動きを警戒するハインリとナビエ様
・西大帝国が孤立しないよう、マスタスを諦め、シャーレット王女との結婚を決意するコシャール
→226話へ続きます。

