
マスタスがかわいすぎる。
219話のあらすじ
夜中、カルル侯爵に起こされて、目を覚ましたソビエシュ。昼間の報告を聞くと、どうやら二つの人格の差がはっきりしてきたようです。
カルル侯爵は、心の傷を癒やし、和らげていく方法を模索すべきと進言し、当時何が起きたのか詳しく聞かせて欲しいというと、ソビエシュは、バルコニーから飛び降りる前に見た幻の話をしました。
第四騎士団のエインジェル、エルギ公爵との港問題。行方不明になったアン。問題は山積みです。ただ、昼間のソビエシュは、アンの行方をナビエが知りたがっていると聞き、これでナビエに連絡をとる口実ができたと思うのでした。
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219話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ソビエシュの人格は、いつになったら戻るんでしょうね。
夜の人格に統合される保証もないし、昼間の人格(皇太子時代)に統合されたら、それはそれでめんどくさそう。
昼前のソビエシュ、ナビエ様の部屋だった場所で物思いに耽っていると、頭痛がしてきます。
どうやら、ナビエ様に会ったあとから頭痛が出るようになったみたいで、これが人格統合の兆候なんだろうか。
以前は、日が落ちると夜のソビエシュがすぐ出てきていたみたいなのですが(いつ眠ってるんだ!?)、昨日はなかなか目覚めなかった。

昼間のソビエシュが、睡眠薬飲んでるようです。やはり、そういうところは頭がいいんだなー。
さて、西大帝国では。
ま、まさか、コシャールとマスタスのデート!?
常に真っ赤になってるマスタスがかわいすぎて……もう、コシャールにはマスタスしかいないでしょう。
ホワイトモンドの王女なんて放っておいて、マスタスとくっついてほしい。
話をしているときに、マスタスの拳の握り方を見て、「正しい握り方だ」と思うようなコシャールですよ。

この二人の組み合わせ以外、あり得ないでしょう!
そして、レストランで食事中に、ナビエ様の悪口を言う客に我慢ができず、切れてしまったマスタスを必死で止めるコシャール。
自分の周りの人の気持ちがわかった、マスタスもかわいかったとナビエ様に報告。
これはもう……コシャール、自分の気持ちを自覚しているのだろうか?
デートの話を聞きながら、このままではいけないと思ったナビエ様は、マスタスに好意があるなら、シャーレット皇女との結婚は考え直した方が良いのではと言いました。
そうだよねえ。やっぱりそうだよねえ。
西大帝国のために、コシャールが政略結婚するってのもなんだかねえ、だし。
女性とデートするときに拳の握り方見て「賢いお嬢さんだ」と思うコシャール、みんなが恐れるコシャールを見て満面の笑みになれるマスタス。
この二人の組み合わせ以外、考えられない。
・昼間のソビエシュと夜のソビエシュの乖離が大きくなっている
・夜のソビエシュがいなくなればいいと思っている昼間のソビエシュ
・コシャールはマスタスとレストランでデート
→220話へ続きます。

