あいつは絶対、天然なんかじゃない。
21話のあらすじ
自分は勝手にラスタを連れてきたくせに、ナビエには「外国人が好みなのか」と訳の分からないことを言い出すソビエシュ。
あきれたナビエは、カフメン大公とは、ルイフトの件で話をしただけだと突き放します。
夜、仕事を終えて戻る途中、ナビエの侍女だった女性が話をしたいと待ち伏せしていました。
ロテシュ子爵がラスタの弱みを握っているようだと…。足音が聞こえたため、話はそれきりになってしまいましたが、そこにいたのはラスタでした。
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ナビエ様の目の前の現れたラスタ。なぜか、トゥアニア公爵夫人について、「移り気な方なんですか?」と聞いてきます。
既婚者なのに、周りに男性を侍らせていて良いのかと。彼女はいい人で自分の友人でもあるし、何の問題もないから口を慎むようにと注意をしますが、ナビエは何か不安を感じました。
こいつ、絶対何か企んでる。
イライザ伯爵夫人に、最近トゥアニア公爵夫人について何か悪い噂はないか聞いてみますが、ランドレ子爵が恋煩いにかかっているということ以外、特に気になることはありませんでした。
しかし胸騒ぎを感じたナビエはおかしな噂を聞いたらすぐ報告するように言います。
ソビエシュは、ナビエに別宮に植えた木のことを覚えているか?と聞きました。その昔、願いを叶えてくれるという木を植えたのでした。
幼いナビエは、身長が高くなるようにと願ったと口では言っていましたが、心の中では「ソビエシュと一生仲良くいられるように」と願っていたのでした。
この頃の二人はとても可愛い。ソビエシュにもこんな頃があったんですね。
ナビエ様が、幼い頃に願ったことが残念ながら叶わなかったことが、非常に悲しい…。
続々と誕生日プレゼントが届く中、クイーンが大きなプレゼントを運んできました。
クイーンからのプレゼントが、ナビエ様の悲しみを癒してくれるとよいのですが。
→22話へ続きます。
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