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ソビエシュ、ただただキモい。
202話のあらすじ
宝石ダムの発案者がナビエだということで、会議の場に臨席して欲しいとソビエシュからの要望があり、仕方なくナビエは会議室に向かいます。
するとソビエシュは、ナビエの姿を見るなり、本当に立派になったなと訳のわからない反応をしました。ナビエもハインリも、当然不快に思います。
会議では、魔法使いに対する報償案について協議されていました。ソビエシュは、魔法使いを貸し出すことに同意したものの、ソビエシュが要求する額が大きすぎて、折り合いがつきません。報償案は合意に至りませんでしたが、魔法使いが必要な西大帝国としては、合意できるまで話し合う必要がありました。
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202話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
キモいわ〜。ほんとにキモいわ〜。
皇太子時代は、こんな感じだったのね。
でも、ただ単に様子がおかしいというだけでなく、こんなふうにネチネチと相手を怒らせていく話法が皇太子時代のものだと気づくナビエ様、さすが。
だからといって、中身が皇太子になっているとは、まさか思いませんよね。
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知らないからこそ、気持ち悪いだろうなあ。
幼稚だと思いつつも、ハインリのことを気遣って、あえてソビエシュの前で仲睦まじい様子を見せるナビエ様。
でも今は、中身が違うのですよ。だから、その攻撃が通用しなくて、なんとかナビエ様と二人の時間を作ろうとしてくるソビエシュ。
しかも、自分の眉間を指差し、皺が寄っているぞと指摘してきました。
これ、幸せだった皇太子妃時代に、ソビエシュがよく言ってたことみたい。今のナビエ様にとっては、不快でしかないし、ハインリは当然、ソビエシュとナビエ様を二人きりにする気なんかない。
話があればここで、ハインリが言うと、自分は独り身だから「皇后」として話がしたいとこじつけるソビエシュ。するとナビエ様がここで素晴らしい切り返しをします。
それなら皇后の役割は夫に任せる、今から3時間ハインリが皇后だと言ってやり返しました。
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さすがだ、ナビエ様。こんな姑息な手には引っかからない。
しかーし!中身が皇太子のソビエシュは、そんなことではへこたれず、翌日はナビエ様を直接訪ねてきます。
うざーい!
本当におかしくなったんだって、自分で言ってる、うざーい!
ナビエ様は、ソビエシュの人格が変わっていることはまだ知らないはずなので、ひたすらキモいだろうな。
カルル侯爵、ナビエ様に教えてやってくれ。
・ソビエシュの様子がおかしく、会話の仕方が皇太子時代のものになっていると感じるナビエ様
・魔法使いを借りたい西大帝国、多額の報償を要求するソビエシュ
・ソビエシュはなんとかナビエ様と二人で話をしようとする
→203話へ続きます。
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