クールビューティーとは、ナビエ様のためにある言葉。
171話のあらすじ
ラスタはナビエにお祝いの言葉を述べるとともに、お祝いの品を出します。それはかつて、ナビエがラスタの子に贈った宝剣でした。
自分のものは何一つあげたくなかったので返してもらって嬉しいと告げるナビエ。挨拶の後、何故かラスタはハインリがいる方向へ歩いていきました。
ソビエシュからは、お祝いとしてエベリーが遣わされているようでしたが、姿が見えません。まだ到着していないようです。
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ハインリの気持ちを自分に向けて、ナビエ様に少しでも打撃を与えようとしてやってきたのでしょうが、ナビエ様とは皇后としての、いや、人間としての格が違いすぎる。
ラスタは顔を見るだけで本当にイラつきますね。出てきたばかりの頃はまだ無邪気でかわいらしい面もありましたが、最近は無駄に知恵を巡らそうとするから、単なるいやな女になっています。
ハインリとエルギ公爵、久々の再会。「計画」の話をしてますが、おそらく東大帝国に関すること。
戦争を起こせば、ナビエが自分を追い出した国に復讐したといわれてしまう。だから「計画」が進んでいないようです。
しかしエルギ公爵は、そろそろ収穫期だからこのまま続けると言っていました。たぶん、ラスタに仕掛けていることが形になりそうだということだと思います。
たくさんお金を貸していたし、港をもらう約束もしていたはず。これがどんな結果になるのか。ラスタを地に落として、エルギ公爵が手にするものはなんでしょうか?
会食の席で、そこに並んでいるのは自分とハインリだったかもしれないと突拍子もないことを言い出すラスタ。
どこをどうしたらそういう発想になるのか、本当に謎です。
皇后になってまで、自分を「ラスタ」呼びしている。気持ちが悪いです。
しかも、「手紙」の話題を出してきました。「自分」と手紙をやり取りしていたと。
離婚前からナビエ様とハインリが手紙のやりとりをしていたいえば、浮気の証拠だと騒ぎ立てるはずなので、ハインリも何も言えません。
おつきの者まで、ハインリは以前ラスタに想いを寄せていたとか言いだす始末。
というか、懐妊祝いできているのに、仮に事実だったとしてもこんなことを話題にする神経が全くわからない。頭おかしいとしか思えない。
しかしそこで、ナビエ様の静かな反撃。
ラスタ陛下、あなたはいつでも私の夫に興味津々なのですね。それとも、私に興味があるのかしら?
反撃までお上品だわ、ナビエ様。
ラスタはやることが短絡的で、浅はかです。早く帰ってください。
さて、東大帝国から西大帝国に向かう月の森で、エベリー一行が発見されました。馬車が壊れて立ち往生していたようなのですが、かなりの事故なのに誰も怪我をしていませんでした。
この事件が、後々どう影響を及ぼすのか。とりあえずエベリーが無事で良かったです。
・お祝いの品に、以前ナビエにもらった宝剣を持ってくるラスタ
・会食の席でも、ハインリが以前は自分のことを好きだったと主張する
・行方不明になっていたエベリーが月の森で救出される