2ヶ月だと公表した時の、ナビエ様の笑顔が神々しい。
165話のあらすじ
西大帝国では、「大祈祷」が行われていました。毎年行われる行事で、国の平和を願う祈祷です。
その席では6種類のお供物が捧げられ、皇帝と皇后が食べなくてはなりませんでした。つわりで食べられるものが少ないナビエは悩みますが、国のためになんとかやり遂げようと決心します。
しかし、当日出されたお供物の中に「ジェスレン」がありました。体には良いが、妊婦が食べてはいけないものだったのです。それを用意したのはズメンシア公爵でした。
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この回から、ジュメンシア公爵がズメンシア公爵になってる。
胎児によくないものを食べるわけにはいかないので、結局その場で妊娠2ヶ月であることを公表。
祈祷の後の午餐会で、やってきました、ズメンシア公爵。大勢の前で、妊娠を隠していたことをあんに非難します。
ハインリは、何の心配もいらないと言っていたのに誰も信じなかったではないかと言い返し、不穏な表情…。
公爵、ハインリを怒らせたね、これは。
ハインリがやさしいのはナビエ様の前だけ。こんなことしたら、公爵どうなるのか。
ナビエ様のことに関しては、何に対しても、誰に対しても容赦しないハインリですから、きっと報復するだろうなと思ったら、やっぱりした。
公爵が胎児に害のある食べ物を用意させたという手紙を偽造、公爵を呼んでそれを公爵が書いたものだと認めさせようとします。
その方法が…図書館の貸し出し簿を、クリスタにそっくりな女性に持って来させる。そしてその女性の首には縄がかけられていました。
その貸し出し簿には公爵の孫の名前があり、毒に関する書物を借りたとなっている。
つまり、公爵が罪を被るか、それともクリスタを犠牲にするか。どちらかを選べということです。
公爵の答えは「その手紙は私が書いたものではない」でした。
公爵は家門をとって、クリスタを見捨てたということですね。
まさか、ここまでされるとは思ってなかったのでしょう。
公爵はハインリを青二才だと思っていますが、それはあなたでは?
ハインリが、ナビエ様のこととなるとどれほど恐ろしい人間になるのか、読めていなかったね。
少し恥をかかせようと思っただけみたいですが、相手が悪かった。やっていいことと悪いことの区別がつかなかった老害、自業自得。
・西大帝国で行われた大祈祷で、妊婦が食べられないものが出る
・その場で妊娠2ヶ月を公表
・犯人はズメンシア公爵、ハインリは絶対に公爵を許さない