尻尾を振ってナビエ様を迎えるハインリが可愛い。
164話のあらすじ
ナビエは、魔力減少現象の疑惑が西大帝国にあるから、ウィルウォルで学長に協力を断られたとハインリに報告。あなたを信じているという言葉に、ハインリの胸中は複雑です。
夜、寝てしまっていたことに気づいたナビエ。ハインリの焼くパンが無性に食べたいと思い、彼の部屋に入ろうとしたところ、中から声が聞こえました。
ペンダント、カラス、バレそうになったら…このような言葉が聞こえてきて…ハインリが魔力減少現象に関係していたのか?と疑惑を持ってしまいます。
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ハインリ、どこかで正直にいうのだろうか。もし正直に話したら、ナビエ様はどうするのだろうか。
皇后も人間。国のためにやっていることだと分かっていても、心情的に許せるかどうかはまた別の話です。
しかも、ナビエ様が面倒を見ていたエベリーは魔力を奪われた一人。どれほど苦しい思いをしたかを知っているので、簡単には許せないかもしれない。
ナビエ様が話を聞いてしまったとハインリも気づいています。どうするハインリ。正直に話す?
このことで、二人の間に溝ができないと良いのですが…。
ナビエ様は、西大帝国の皇后になっても、東大帝国を愛しています。もしも2つの国が太一することになったとしたら、西大帝国のために動かなくてはならないことは分かっていても、東大帝国は愛する祖国。害を及ぼすことは許せないでしょう。
しかし、ナビエ様が悲しむと思ってエベリーにネックレスを送ったことを知れば、見直してくれないかな。
少しずつ心を開いて、妊娠までしたのに、ここで二人の仲が悪くなるなんて、考えたくないです!
さて、久しぶりにクリスタの名前が出てきました。ジュメンシア公爵(クリスタの父)がクリスタのいる屋敷に向かったところ、誰にも会いたくないと言う理由で出てこない。
おかしいと思って調べると、邸宅の全てのドアが塞がれ、誰も出入りできない状態になっていました。
そういえば、ハインリが事実上の軟禁をしたんでしたね。
ああ、ここでも恨みを買ってしまったが、大丈夫だろうかハインリ。
ナビエ様にも疑われているし、ジュメンシア公爵の怒りも買ってしまったし、けっこうピンチですな。
・ナビエは魔法学園の学長の協力を得られなかったことをハインリに報告
・魔力減少現象を引き起こしたのがハインリではないかと疑惑を持つナビエ
・クリスタが監禁されていることに激怒するジュメンシア公爵