普段の服もペアルック風なのがいい。
158話のあらすじ
仕事中に居眠りをしたハインリは、おかしな夢を見ました。趣味で集めている宝石の中に、緑色の卵があり、磨いてみると中から赤ちゃん鳥が出てきました。
餌に宝石が欲しいというので与えてみると巨大化し、玉座をくれとせがみます。結局はナビエが追い払いましたが、誰かが自分に反発心を抱いているのか?と心配するハインリ。
ナビエが、自分も同じような夢を見たことを話すと、夫婦が同じ夢を見ると子を授かるという迷信があるらしく…。
→「再婚承認を要求します」はebookjapanでも読める!158話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
やった!ご懐妊だ!
よかった、本当によかった!
ハインリに懐妊の可能性があると言われても、ナビエ様はそんなことはないと即座に否定していましたが、とりあえず健康診断だけでも受けて欲しいと懇願されます。
毎日働き詰めで、ナビエ様のことを本当に心配しているんですよね。ナビエ様もそれがわかっているから、もし何かあれば本当に仕事を奪われてしまうと思いますが、本当に心配するハインリを見たら断れませんでした。
そうですよ、どこかの皇帝と違って、ハインリは常にナビエ様一筋。ナビエ様のことだけを考えているんですから!
でもよかった。子供ができないかもしれないと本当に悩んでいたと思うので、本当によかった。
しかもハインリは本当にナビエ様のことを愛しているので、もっと幸せになれるはずです。
ハインリは鳥に変身して歓喜の舞。かわいいなあ。
それに対してナビエ様は微妙な反応。宮廷医も「?」となっていましたが、予想だにしなかったことに戸惑っているのだと思います。
これまでは、子供を持つことは自分の意思とは関係のないことで、皇后の義務だと思っていました。
しかし実際に子供を授かってみると、これほど嬉しくて怖いことだったとは。
これからこの喜びを日々実感されていくことでしょうね。大喜びのハインリはかわいいし、二人にはますます幸せになって欲しい。こんなに喜ぶハインリを見たら、ナビエ様も嬉しいだろうな。
そして、ご懐妊の話が早くソビエシュの耳に入って欲しい。どんな反応をするんだろうか。
ひどい仕打ちをして、離婚までしたけど、ナビエ様は無事ご懐妊だよ。
さて東大帝国では、ラスタはすでに用無し。ソビエシュは子供さえ健康に生まれればよかったのですから。ソビエシュは皇女にかかりっきり。
貴族の間では、すでに次の皇后はだれかという話題でもちきりでした。
そりゃそうですね、皇帝が皇后を見限っているのは誰が見てもわかりますし、ラスタは手形問題でトラブルを起こしてますしね(155話)。皇后の資格なしと思われても仕方ありません。
しかし、生まれて間もない皇女をラスタから取り上げるのは酷ではないかという助言もあり、グローリエムを西宮へ送りました。
ラスタは赤ちゃんをあやしながら、亡くなった子のことを思い出し、グローリエムを放り投げてしまいます。
そばにいたベルディ子爵夫人は、かつてラスタが侍女に責任をなすりつけ投獄したことを思い出し、自分も同じ目に合うのではないかと不安になりました。
グローリエムを抱えて、ソビエシュのもとへ走ります。
ラスタ、あとは落ちていくだけだな。自業自得、因果応報。
・ハインリもナビエと同じ、赤ちゃん鳥の夢を見る
・ナビエ、ご懐妊!
・ラスタは皇女を放り投げてしまう