ようやくつながった。
42話のあらすじ
周囲が反対する中、トゥランはルシナを聖域に案内します。ハカンがいたのは、タヤールの聖域の中でも最も神聖だとされている場所で、歴代の王が誕生したところでした。
トゥランでさえもむやみに入れないという場所に、ルシナは案内されたのでした。入る前に、ハカンが「本当の姿」でいることを伝え忘れていましたが…。
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洞窟に入ると、なんだか馴染みのある熱気。ハカンがいると思っていたのに、洞窟の奥にいたのは赤いドラゴンでした。
幼い頃にあったドラゴンみたいだと思い、私のこと覚えてる?10年前にも会ったでしょう?と聞くと、あのときの少女がルシナだったのかとハカンも気がつきました。
おお、ここでようやく、二人の記憶が結びつきましたね。よかった。
ルシナが治癒力を使って治療し、ハカンが人間の姿に戻ります。
さっきまでドラゴンがここにいたのに…と戸惑うルシナもかわいいな。
10年ということは、あの頃ハカンは16歳くらいか。
自分を2度も助けてくれたのに、呪術にかかってルシナを危険な目に合わせてしまった。許せないと思うが、罪を償いたいといいます。
ルシナは、自分を避けてたわけではないことがわかり、自分たちが運命の糸で結ばれているようだと喜びます。
ここで、自分には治癒力があるので、無事にハカンの子供を産めるはずだと伝えます。
お互いに愛を確認しあって、一件落着。
怪我も治ったし、出産も問題なさそうだし、よかった、よかった。
今回のストーリーのまとめ
・重傷を負ったハカンは聖域で体を休めている
・ルシナは自分なら治せるといい、聖域に入れてもらう
・治癒力で怪我を治し、10年前のドラゴンがハカンだったと知る
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