どうやら大丈夫らしいことがわかって良かったけど。
36話のあらすじ
ハカンはものすごい力で、自分を縛っていた布をちぎり、ルシナの上に覆い被さります。そこで我にかえり、守護龍でさえちぎれない鎖を持ってこい!と言います。必死な様子のハカンを見て、思わず笑ってしまうルシナでした。
黒魔術でハカンをコントロールできても、それでルシナに怪我をさせたくないギライは、違う道具を使おうとガーレットに提案します。
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たしかに、これ以上普通に黒魔術を使ったら、ギライの心臓がもたなかもしれないですから、違う方法にしたほうがいいでしょうね。
しかし、弟が副作用で死ぬかもしれないのに、この女は平気なんですね。どんだけ悪党なんだか。
ギライは、自分の血を混ぜて作った黒いキャンドルを使おうと言います。
なぜ今までそれを使わなかったのか?とガーレットに聞かれて、ギライが答えた内容がわからない。
何て答えているんだろ。
さて、ルシナは2ヶ月の期間のことをプカに話していました。治癒力があっても気運が安定していないみたいだとおいうと、むしろハカンの子を身籠った方が安定するとプカに言われます。
ルシナは土の気運を持っているので、火の気運を持つハカンの子がお腹に入れば、その子が気運を安定させるはずだと。
普通の人間なら、たしかに危ないけれど、ルシナは治癒力を持っているから大丈夫、でも妊娠中は治癒力が使えなくなると。でも出産すれば治癒力は戻ってくるので、それなら安心して子供を産めますね。
早くハカンに伝えなくちゃ!とルシナはハカンのもとへ急ぎます。
ハカンの部屋には、侍女が薬を持ってきていました。寝殿はルシナも出入りするので、華やかに飾ってはどうかとトゥランが提案したと言い、花とキャンドルを持っています。
この黒いキャンドル、あのキャンドルじゃないか。
まずいじゃないか。
ルシナが部屋にやってくると、ハカンの様子がおかしいです。
このキャンドル、どんな影響をもたらすのでしょう?
ギライがガーレットにどう説明していたのかが分からないので、キャンドルの影響がまだわかりません。
・プカは、妊娠した方が気運が安定するはずとルシナにアドバイス
・ギライは黒魔術に使う道具を、自分の血を混ぜたキャンドルにするという
・侍女が薬と一緒にキャンドルをハカンの部屋に持ってくる
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