ハカンはけっこうヤキモチ焼き。
34話のあらすじ
ギライがルシナに顔を近づけているところを見てしまい、怒りながら近づいてくるハカン。ルシナは焦って言葉が出てこず、ティティが機転をきかせてその状況を適切に説明してくれました。
ルシナが、好きなのはハカンだけだから、誤解しないでほしいというと、ハカンも落ち着きました。
あれだけ怒っていたのに、ルシナが必死でなだめたので、知らないことは学んだらいいと、ギライが教えることも許してくれます。
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ヨシヨシとルシナをなでているハカンは、すっかり丸くなってる。と思ったら、そうじゃなかった。
いやにあっさりギライを許すなあと思っていたら、許してなかった。
賢さでは右に出るものはいないからと、ルシナをギライに託すハカンでしたが、そう見えたのは表向き。
手を握り、「次ルシナに触れたらタダじゃおかない」としっかり警告します。
そして、もうこんな時間だから終わりにしたらどうだ?と言って、ルシナを抱えて別宮へ行きます。
ギライは、ハカンが嫌い。あんな奴のどこがいいんだかとむすっとしてます。
さて、別宮に一緒に戻った二人、ハカンは診断の結果を伝えます。栄養が足りず体力もないのに、回復力だけは何倍もあるらしいと。
治癒力のおかげですね。
そのため、体力を向上させる薬を2ヶ月ほど飲むことになりました。
ハカンもちょうど2ヶ月後に繁栄期が始まるので、それまで禁欲しないといけないのだそうです。
繁栄期とはドラゴン族が子孫を残せる確率が一番高くなる時期のことで、床入りの時期はまた2ヶ月後に相談しようということになりました。
じゃあ俺は失礼するよ、というので、ええー、ハカンいっちゃうの?と思ったら、ルシナもそう思ってました。
ハカンは忙しいから、夜だけでも二人きりになりたいといい、ハカンのベッドで一緒に寝たいというルシナ。
一緒に寝ることになり、ルシナは嬉しくて仕方ないけれど、ハカンは全然眠れない。蛇の生殺しとはこのことです。
手を握りたい、キスをしたいとせまるルシナに、ハカンは爆発寸前でした。
偉大な先代たちに、理性と意思を保てるようお願いするほどに!
がんばれ、ハカン!
いいぞルシナ、もっとやれ!!
・激怒しそうなハカンを必死でなだめるルシナ、ティティがうまくサポート
・表面上はギライを認めつつ、次にルシナに触ったらタダじゃおかないとしっかり警告
・2ヶ月健康に良い薬を飲むことになったルシナ、ハカンも禁欲
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