「略奪された花嫁」16話・ライカンへの憧れ

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お兄ちゃんを好きすぎたってことかな。

16話のあらすじ

宴が始まりましたが、ルシナが姿を見せません。床入りを求められると怖がっているのでは?とガーレットが余計なことを言います。

ルシナが遅れているのは、ガーレットの差金でした。門番に、先代王妃が贈った服を来てこないと入れないようにと言ってあったのです。門番は、どうせルシナは大王から冷遇されているのだから、無礼を働いても問題ないだろうと、ルシナとティティを突き飛ばします。

するとルシナは、プカが空を飛んでいるのに気づきました。助けてプカ!と心の中で叫びます。

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16話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

嫌がらせが古典的すぎて。変な服を贈るのしかり、入り口で足止めするのしかり。

嫌な女。

そんな女でも、一時期は手に入れたいと思っていたんですね、ハカン。

ガーレットを手に入れたいというよりは、ライカンが持っているものを手に入れたかった。嫉妬というよりは、ハカンはライカンを崇拝していたから、自分もそうなりたいと思っていただけですが、結果としてそんな想像をしていたからライカンが命を落としてしまったという罪悪感を持っているんですね。

ライカンの死後、大王としてガーレットと一夜を過ごすようにトゥランに言われ、仕方なくいう通りにしようとしたところ、二人は愛し合っていたのにと思ったらその気になれないハカン。

すると、ガーレットの口から恐るべき言葉が!

王だったから愛していたのであって、男として愛していたのはハカンだけだと。

管理人
管理人

!!!

あなたの子を産んであげるから、私をまたタヤールの王妃にしてと。

つまりですな、ガーレットはライカンを愛していたわけではなくて、王妃になりたかっただけ。

衝撃。

そりゃ、トラウマにもなるわな。だからルシナがガーレットの話をした時、あんなにイラついてしまったんですね。

その時のことを思い出すと頭痛がするハカンでしたが、ルシナを見たら頭痛が治りました。

無事に会場に入れたんですね。プカがなんかしてくれたのかな?

今回のストーリーのまとめ

・ガーレットの嫌がらせで宴の会場に入れないルシナ

・ライカンが亡くなった時のことを思い出して頭痛がするハカン

・ガーレットはライカンを愛していたわけではなく、王妃になりたいだけだった

17話へ続きます。

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