「略奪された花嫁」10話・ルシナの本当の姿

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お風呂で鉢合わせ。

10話のあらすじ

ハカンが温泉に入ると、女性の影が見えました。付き添いは不要だと言ったのに女性がいることに苛立つハカン。トゥランがハカンを誘惑するために次女を差し向けたと誤解しています。

ハカンが近づいてきたため、急いで温泉に潜るルシナでしたが、怒ったハカンに捕まってしまいます。

しかしハカンがその女性を温泉から引き上げると、それは見たこともない銀髪の美女でした。

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10話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ルシナはやっぱり銀髪が似合いますね。じっくりみて、ルシナだと気づいたハカン。

よかった、怒られなくて。

でも、さっきまでめちゃめちゃ怒っていたので、ルシナはぶたれるのではないかと思い、必死で謝ります。

いきなり謝られて困惑するハカンでしたが、ここでは自分の花嫁に手出しできる奴はいないとルシナを慰めます。

あまりに萎縮しているルシナを見て、子供を産めば王妃になるのだから、堂々と振る舞っていろというハカンですが、これまでの習慣はなかなか変えられません。

つい謝ってしまうルシナでした。

仕方ないですね、これまでずっと虐げられて生きてきたから、急に堂々としろと言われても無理というものです。

10年前のあの少女に似ているなとハカンも思っているのですが、あの時の少女はドラゴンを目の前にしても物おじしていなかった、でも今のルシナは自分に自信がなく、常に萎縮しているから他人の空似かと思っていました。

人はね、長い間虐待されたら、自分に自信を持てなくなってしまうのですよ。

ハカンがルシナの過去を知って、心の傷を癒してあげてくれたら良いのだけど。

今のところハカンはとても優しいし、寝室に一緒に行こうとお姫様抱っこまでしてあげているので、この調子でどんどん仲良くなってほしいです。

今回のストーリーのまとめ

・ハカンが温泉に行くと女性の影が見えて、トゥランの差金かとイラつく

・ルシナは聖水を浴びたことで染料が落ちて元の銀髪に戻った

・ぶたないでと必死に謝るルシナに、もっと堂々とするようにというハカン

11話へ続きます。

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