「よくある令嬢転生だと思ったのに」91話・エディットとの距離

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リナンはやっぱり、できる男。

91話のあらすじ

エディットがカトリーヌに呼ばれて皇宮へ行くと、今度開かれる功臣叙勲の宴の準備を手伝ってほしいと言われます。

なんとか反逆は抑えたものの、この隙をついて近隣諸国がよからぬことを考える可能性があり、皇室の権威と安定を知らしめるためというのが理由のひとつ。

もうひとつは、エディットの立場をはっきりさせるために、改めて公の場で功臣だと宣言するためでした。

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91話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

カトリーヌがこんなことまでしてくれるとは。これでエディットの立場も盤石ですね。

エディットは恐縮してるからか、ほんとは断りたかったみたいだけど、断る口実がないのでお手伝いすることにしました。

そのころ、シンクレア伯爵家では。

酒と賭け事に溺れて仕事をしない伯爵。そんな父を疎ましく思いながら、カトリーヌが開く宴をきっかけに、国外の使節と友好関係を結ぼうと考えているダミアン。

そしてレイラは。

以前、自分にエディットの排除を依頼してきたのが、ルドウィック公爵だと、まだ思っているのです。バカです。

管理人
管理人

リゼはいなくなったけど、こいつがいたか〜。

エディットとキリアンの邪魔をしようとしているみたいなので、公式の場でコテンパンにやっつけられてほしい。兄妹ともども。

この二人を裂くことなんでできるわけないじゃ〜〜ん!と思ったら……。

なんか、エディットと距離を感じるというキリアン。

それに対してリナンが、ちゃんと愛していると言葉で伝えたんだろうな?と聞きます。

「え?」

管理人
管理人

キリアン、「え?」じゃない。

そういえば、エディットに対して、明確に「愛している」と言っているシーンはなかったですね。

そうか。エディットは自分がキリアンを愛しているから死も覚悟して戻ってきたけど、キリアンから愛しているとは言われてなかったか。

だから、友人として(?)、もしくは家族として大事にしてくれているとは思っているけど、愛されているとは思ってないんだな。

リナン、よく言ってくれました。ここで言ってくれなかったら、キリアンは一生気づかなかったかも。

男ってこうなんだよね〜。言わなくてもわかるだろ的な。

言わないとわからないよ、心のうちなんて。

来週ははっきり、「愛しています」と伝えましょう。

今回のストーリーのまとめ

・エディットは宴の手伝いをすることになって忙しい

・なんとかここから巻き返しを図ろうと考えるシンクレア兄妹

・リナンに指摘されて、エディットに「愛している」と伝えたことがないことに気づくキリアン

→92話へ続きます。

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