今週もキリアン不足。
73話のあらすじ
依頼人とどういう関係なんだと聞かれ、エディットが兄だと答えると、家族だったのかとその男はとても驚きました。
生まれてから一度も、家族の温もりを感じたことがなかった。そんな話を聞いた男は、エディットを小屋までで連れて行くも、きつく縛ることはせず、少し動けば外れるようにしておいたといいます。
ここは首都郊外のウェルスリーだと場所も教えてくれました。自分は孤児院育ちで、子供達のために傭兵をしているが、たとえ血のつながらないその子たちが悪さをしたとしても、こんなことをするなんて想像もできないというのでした。
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73話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
よかった、シェインに雇われた人がいい人で。原作の影響を受けないからか。
傭兵だから、汚れ仕事も多少はやってきただろうけど、生きるためであり、根は優しい人ですね、この人。
この人のおかげで、助かるかも。
エディットは、公爵家の軍隊がこちらに向かっているから、すぐに逃げるようにと助言しました。この人なら、逃げられるでしょう。
実際、クリフは家に戻ってきましたし。ここへ攻め入るのも、きっと時間の問題です。
って、いやあなた、皇宮の警備をするんだったんでしょう?何してるの?
皇帝とカトリーヌを放置して、リゼのために家に戻ってくるって、原作の力すごいな。
でもきっとこの件で、公爵の評価はだだ下がりになるでしょう。単なる職場放棄。
原作に引っ張られているだけだから、クリフが少し可哀想な気もしますが、国の一大事よりリゼを優先させるって、驚きです。
さて、場面は再び囚われのエディット。ソフィアが入ってきました。
このとき、時間稼ぎをするために、どうしてそんなに私のことが憎かったのかと聞くと、運がよかっただけでなんでも持っているからだと答えるソフィア。
そして、お前の母親は旦那様の死んだ妹だと聞かされます。
つまり、エディットは伯爵の娘ではなく、姪だった。
たったそれだけのことで、こんな仕打ちを受けてきたのかとがくぜんとします。
ここでエディットの出生の秘密が明らかにされましたが、実の娘ではなくても、血が繋がった姪ではないですか。
それなのに、今までメイド以下の扱いをしてきた伯爵、これは本当にひどいです。理由はわかっても、全然納得できません。
でもここで折れないエディット。
私だって条件が揃っていればと、何か勘違いしているソフィアに、シェインがあんたを選ばないのは血筋や家柄とは関係ないのと、痛いところをつきます。
やはり、図星でした。
激昂したソフィアは、エディットに激しく暴力を振るいます。
いやいや、普通に考えてくれ、綺麗でもなくて性格も悪いおまえがどうして選ばれると思うのか。
時間稼ぎとはいえ、エディット、こんなに耐えなくても……顔がボロボロだよ。
そしてソフィアが剣に手をかけた時、公爵家襲撃の知らせが入ります。
クリフかな。いや、キリアンだと思いたい。
エディットは、キリアンに助けてほしい。
領地戦で、何かおかしいと公爵が感じていたから、そこからここにたどりついてほしい。
LINEまんがのコメントを見て気づいたのですが、傭兵さんと話しているときは、キリアンにもらったネックレスをしてるんだけど、ソフィアが入ってきた時はしてない!
つまり、傭兵さんにネックレスを託したんじゃないか?自分がここにいる証拠として。
クリフがエディットを助けに来るはずはないので、そのネックレスを見たキリアンが助けに来るのではないか!?
・雇われた傭兵はエディットの話を聞いて味方してくれる
・エディットは伯爵の姪だった
・ソフィアはエディットの運が良かっただけと妬んでいる
→74話へ続きます。
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