この兄弟、なんなん。
7話のあらすじ
エディットは自分なりに、公爵夫人に似合うと思ったデザインをすすめます。ただ、主人公リゼに勝つつもりはありませんでした。
次はリゼのドレス選び。嫌な顔をすることなく、夫人と一緒にドレスを選ぶエディット。
自分のドレスは新調せず、手持ちのドレスのお直しをお願いしました。
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エディットがまず狙っているのは、イメージの刷新!衣装室のロワイヤル夫人に頼んで、胸元が開いていて、宝石がたっぷりついた派手なドレスを着やすいデザインに変えてもらいます。
その様子をリゼと夫人が不思議そうな顔で見ていました。たぶん、これまでの悪評を耳にしているから、意外だったのでしょう。
ここぞとばかりに新しいドレスを注文すると思いきや、自分は1着も買わなかったのですから。
ドレス選びもひと段落してのんびりしようと自分の部屋に戻ったら、ドアの前にキリアンが!
リゼがティータイムにエディットを招待したとのことで、呼びに来たみたいです。
それにしても冷たいなあ、態度が。
書類上の結婚だと思っているにしても、もう少し優しくできないものでしょうか、人として。
エディットは仕方なくついていきますが、改めてキリアンのかっこよさに見惚れてしまいます。
たしかに、外見だけは無駄にかっこいい。性格は別として。
リゼは家族、あなたよりも大事な人だから言葉に気をつけろって、いくら書類上の妻とはいえひどすぎやしませんか。
心?どこに?って、ひどすぎない?
でも、傷ついたってことをちゃんと言ってやったエディット、えらい!
そうそう、いくら小説の中の世界とはいえ、黙って侮辱される必要なんてありません。
お茶の席では、二人で旅行でも行ったら?というクリフと、そろそろ領地に視察にでも行ったら?というキリアンと、リゼをめぐる攻防が始まります。
と、突然話をエディットにふるクリフ。自分が視察にって、リゼとキリアン、そこにエディットがいる状況についてどう思うかと聞いてきました。
勝手に行けばいいんじゃない?
この兄弟の性格の悪さにあきれるばかりです。
・リゼのドレス選びを手伝うエディット
・自分は新調せず、手持ちのドレスを直す
・リゼからティータイムに招待される
・キリアンは平気でエディットを傷つける発言をするも、自分にも心があると言い返すエディット