「よくある令嬢転生だと思ったのに」61話・原作からどんどん離れていく

キリアンは、おまえになんか見向きもしないよ。

61話のあらすじ

レイラはエディットに難癖をつけてきます。リゲルホフ家の鉄鉱石の流通権がシンクレア家のものになった、だからキリアンの妻の座は自分のものだと高を括るレイラ。

エディットはまったく取り合いません。たとえキリアンが離婚を受け入れたとしても、それがあなたと結婚することにはならないし、あなたのような人にキリアンを振り向かせることはできないときっぱり言います。

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61話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

つらいなあ。キリアンはエディットにベタ惚れだから、離婚なんてしないと思うけど、公爵閣下がどう出るか。

エディットも、仕事に集中できません。

そんなエディットを心配してくれるリナン。

管理人

ほんと、リナンがいてくれてよかったなー。

原作ではほとんど登場しなかった人たちが、自分のことを好きでいてくれる。

ということは、自分のことを嫌う人間がいるのも当然。

どうやらもう、原作を離れて、登場人物たちが自分の欲望、思考によって洗濯をしていく段階なのだと思うエディット。

つまり、これから何が起きるかわからないってことですね。

シンクレア家がエディットを追い出して妻の座を狙うなんて筋は、原作にはなかったので。

管理人

それならば、リゼがこのままヒロインでいることもないかもしれないと期待したい。

シンクレア家が帰った後、キリアンが皇宮から戻ってきました。

実は前日、シンクレア家がくるからリゼと一緒に皇宮に行くようにと言われていたクリフ、皇宮に行くのはキリアンに任せて、自分はリゼと公園に行くと言っていたのです。

皇宮から戻ってきたキリアンが、反皇帝派についての報告をするのですが、閣下はどうやらキリアンをかなり評価しているように思います。

リゼをかまって遊んでばかりの長男より、次男の方がしっかりしてきていると思っているのではないかな。

これなら、エディットを放出するなんてこと、しないと信じたい。

と思っていたら、リゲルホフ家が領地戦を布告してきました。

あー。せっかくエディットががんばっているのに、実家が馬鹿だから。

どうしよう。

→62話へ続きます。

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