「よくある令嬢転生だと思ったのに」48話・お揃いの衣装を作りましょう

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キリアンの変化が著しくて嬉しい。

48話のあらすじ

令嬢たちのお茶会では、キリアンがためらうことなく湖に飛び込んでエディットを救ったという事故の話題で持ちきりでした。

しかし、公爵家の嫁が死にかけたのに誰も処罰されていないらしいと聞いて、レイラは、エディットの立場は変わっていないらしいと発言します。二人は不仲なのだから、今のうちにキリアンを振り向かせる方法を考えようと思うのでした。

一方、公爵家では建国祭に向けての準備が始まっていました。

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48話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

たしかに、貴族が優位にいる社会で、事故があったのに管理者が責任を問われないということは普通ありえないのでしょう。

なぜそうなったのか、外部の人には事情がわからないから、エディットが公爵家で冷遇されていると思われるのでしょうね。

使用人たちがエディットに好意的になったのは、こういう背景があるからだとよくわかりました。あの状況では、ヨットの管理者であるサミュエルさんが罰を受けても仕方がなかったと思います。

でもそれを止めたことが、エディットの株を上げたんだな。

お揃いの衣装にする

さて、公爵家では衣装の準備が。クリフがいつものロワイヤル衣装室ではなく、皇室御用達のドゥウェルローブを呼んで、リゼのためのドレスを仕立てていました。

ここで嫉妬しないのが、今のエディットのいいところです。転生前のエディットだったら大変だったでしょう。

アンナに、ドレスはどうするかと聞かれ、自分は今あるドレスを着ると答えるエディットでしたが、実はキリアンがすでに衣装室の予約をしていました。

結婚して初めて参加する公式行事だから、不仲説の払拭も兼ねて揃いの服にするって!!

管理人
管理人

キリアン、ナイス!変わったね〜〜〜。

これ、めっちゃ楽しみです。どんな衣装になるのかも楽しみだし、揃いの衣装で仲睦まじい様子を見せつけて欲しい!特に、レイラ・シンクレアに!!

しかもキリアンは、事前に衣装室にいく話をしたら、お金がもったいないと反対すると思ったからと、直前まで予約していることを言わなかった。

エディットと一緒の服を仕立てたいという思いが嬉しいですね。

と思ったら、リナンの反応がすごく気になる。

この話をしているとき、リナンもそばにいました。

特に会話に入ってきたわけではないのですが、二人が部屋を出て行く時に何か言いたげな顔をしていて、手に取った本のタイトルが「呪術と洗脳」。

もしかして…エディットが呪術でキリアンを洗脳してるって疑ってる?これは何の本?どうしてリナンがこの本を持ってる?

気になることだらけ。何の伏線なのでしょうか。

新しい衣装室

キリアンがエディットを連れてきたのは、モペット・ダリアというデザイナーの店。かなり派手なお店ですが、どうやって探したのかと言うと…

7話で、エディットが衣装を作らなかった話がありました。お金を使うのがもったいないと思っただけなのですが、キリアンは「こんなところのドレスなんて着れないわよ!」という意味だと受け取り、ロワイヤル衣装室と公爵家が侮辱されたと感じたんですね。

そのときに派手な服を着ている人を見かけて、どこの店で仕立てたのかを聞いて、この衣装室にたどり着いたのでした。

管理人
管理人

キリアンの黒歴史。

それが変わったもんですね。自分から揃いの衣装を作ろうと言うまでになった。

しかもキリアンはセンスがあるので、エディットにぴったりのドレスを選んでくれました。

しかし気になる、黒い煙のような描写。

また作者が何か仕掛けようとしているのか。

そもそも、原作ではソフィア(追い返されたリゲルホフ家のメイド)が何やら悪さをしていたらしいのですが、今はいません。

だから、何が起こるかわからない。こわいなあ。

今回のストーリーのまとめ

・事故があったのにヨットの管理人が処罰されていないことで、エディットは公爵家で冷遇されているのだろうと思われている

・キリアンは建国祭で揃いの衣装を作ろうとエディットを新しい衣装室に誘う

49話へ続きます。

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