キリアン、さすが。
44話のあらすじ
服装はどうする?お弁当は?と予定を立て、翌日は快晴。この上なく幸せな時間を過ごしていました。
エディットがお弁当の準備をし、キリアンがヨットを停めようとした時、ロープが何かに引っかかって動きません。次の瞬間、ヨットが大きく揺れてエディットは湖に転落してしまいます。
濡れたドレスはとても重く、水は冷たく、どんどん沈んでいくエディット。原作には出てこない事故でした。
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たしかに、貴族のお嬢様が来ているドレスって布をたくさん使ってるから、濡れたらかなりの重さになりますね。
重りをつけて水に飛び込んだのと同じになっていると思う。
しかも水が冷たいと体もうまく動かせないでしょう。
沈んで行く途中に、システムのパネルが現れました!
「エディットが悪女として死亡した場合、元の軌道に戻ります。死亡まで残り3分」
これか!原作者が設定した、第三の例外条件。
元の軌道に戻るということは、エディットは「悪女」として嫌われ、キリアンがまた冷たくなるということでしょうか。
でも、キリアンが助けてくれた!!
よかった!!
ベッドの上で目を覚ましました。
気を失っている間、百合子の姿で見たシステムの情報では、原作者の過度な介入によって原作の流れの一部が損なわれたとありました。
つまり、エディットにとってチャンスだということですよね。
ここまでもだいぶ原作の力が弱くなっていたところへ、さらに支配力が弱くなったと。
キリアンと本当に気持ちを通わせるチャンス。
そのキリアンは、ヨットの整備をしていたサミュエルさんを取り調べていました。
気の良さそうなおじさんだったけど、この状況だと、キリアンが疑うのも無理はないですね。
でもこれは原作者の介入のせいだから、早く疑いが晴れると良いのですが。
・エディットがヨットから湖に落ちる
・原作者の過度な介入によって原作の流れが損なわれる
・エディットはキリアンに助けられて無事