
キリアンにも少し同情してしまう。
24話のあらすじ
父親の言葉にイラつくキリアン。満足していないと言ったらもっと高い爵位をくれるのか、跡取りにしてくれるのかと。今さらなぜそのような質問をするのかと怒りつつも、もちろん満足だと答えました。
バザーが始まり、エディットとリゼも参加しています。すると、リゼを私生児だと侮辱する声が聞こえてきました。
あえて聞こえるように陰口を叩く人たちに、エディットは平然と言い返します。
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24話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
そうか、キリアンなりに子供の頃は苦労していたんですね。クリフは後継だから、きっと何かにつけて優遇されていたのだと思います。でも後を継げないキリアンはいつも二の次だったに違いない。
彼なりの寂しさを抱えていたのでしょう。そこへきて、いきなり悪女として名高いリゲルホフ家のエディットと政略結婚しろと言われたら、冷たくもなるわな。ある意味、キリアンも被害者だと思います。
エディットはキレがいいね〜〜〜。
陰口なんかでやられたりしない。今回はリゼが悪く言われたわけですが、黙って聞いてるなんてことはしないのがエディットの強さ。
しかし、リゼを評価する人たちも多いので、エディットはいつものようにポツンと一人ぼっちになってしまいます。
するとそこへ、キリアンが帰ってきました。
エディットに会いたくて、領地から急いで戻ってきたのかな。
ここで素直に会いたかったというわけにもいかないエディットは、とりあえずお帰りなさいといって迎えます。
するとキリアンが、「ただいま」って言うの!
これは、大きな変化じゃないですか?
エディットと一緒にテーブルについて、穏やかに話をしているんですよ。
今までの敵意剥き出しのキリアンからは、確実に変わってきています。
・父親の言葉に怒りをあらわにするキリアン
・バザーでリゼの陰口を聞こえよがしに行ってきた連中を撃退するエディット
・キリアンが戻ってくる
