いいぞ、エディット。もっと言ったれ。
11話のあらすじ
公爵夫人は、エディットが考案した表をキリアンに見せ、エディットの聡明さを褒めますが、キリアンはエディットが情報を持ち出すための手段だととらえているようです。
あまりにもエディットを敵視するキリアンに、公爵夫人は、もう少し彼女の気持ちをわかってあげたらどうかと諭します。
キリアンはなぜかリゼにも意見を求めますが、リゼもエディットの聡明さは認めざるを得ませんでした。
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リゼがエディットは頭がいいと認めたのに、それを、単に頭がいいのではなくて「訓練されてきたから」だととらえるキリアン。
まあ、エディットの噂はひどいものだったようなので、そう思うのは無理もないのかもしれないけれど、エディットという人と向き合おうとせずに、とにかく「伯爵家の手先」としてしか見ていないことに腹が立ちます。
早朝からエディットの部屋に来て、衣装室が気に入らなかったのかとか、好みの衣装室があるなら呼んでやるとか、嫌味を言いに来たキリアン。
ドレスを新調しなかったことを、衣装室が気に入らないという抗議だと思っていますからね。エディットは、全くそんなつもりなかったのに。
さすがのエディットもキレます。
いい!それでいい!(これからこのセリフを何回言うのだろう、私)
全て人のせいにして、私を嫌う言い訳を探している。自分だけが被害者ヅラしているのも卑怯だと怒りました。
いい!それでいい!
そうなんですよ、いつまでうだうだ言ってるんだ、キリアンは。甘やかされすぎじゃないか。
エディットが可哀想すぎて。
本当は実家でも心が休まることなんてなくて、結婚しても誰からも大事にされないなんて。
なんとしてもこの家を出なければいけないとエディットが決意するのも仕方ない。
ここにいたら、主人公はリゼ。自分はどうあっても幸せになれないことがわかっていますからね。
なんとか、お金を貯めましょう。そして、この家を出ましょう、エディット。
・公爵夫人はエディットの仕事を絶賛するが、キリアンはまだ疑っている
・早朝からエディットの部屋に嫌味を言いに行く
・さすがのエディットもキレる