
リナンらしい。
外伝5のあらすじ
リナンは、これから話すことは、公爵家との仕事とは無関係、だから不快だったらいつでも出ていって構わないと言います。そして、どんな結論が出ても、アンナに不利益になることはないと約束しました。
自分はこれまで、公爵夫妻の手足として無条件に命令に従ってきた。だから、あの事件が起きた時、エディットが危険であると察知しながらも、クリフの指示に従うのが当然だと考えたと。
しかし、クリフに直訴するアンナの勇気ある行動を見て、自分が間違っていたと気づいたのだというリナン。公爵夫人が、キリアンを時期当主に推していることをアンナに話し、その流れで、真剣にお付き合いをしたいと申し出るのでした。
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外伝5の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ほー。リナンの本気度がわかりますね。
もしキリアンとエディットが当主になれば、この家は変わる。アンナのような忠誠心を持った家臣が求められると話すのは、諸刃の剣。
まだ決定事項でもないことを漏らしたとなれば、リナンの立場は悪くなります。それがわかっていて、あえてアンナにこの話をし、自分の弱点を晒した上で、「付き合ってください」とお願いしたわけですね。

すごい、リナンらしい、ストレートなお願い。
ロマンチックにとか、少しずつ距離を縮めてとか、微塵も考えていない。
この告白を聞いてからのアンナがおもしろいわ。ずーっと、ぼーっとしてる。
実はアンナも、リナンに憧れていたようで。それなら、すぐに受け入れると思ったのに、アンナは自分がリナンの重荷になると考えて、いったんは断るのです。
貴族と平民、簡単には一緒になれないと思ったんですね。自分が平民であることが、リナンの迷惑になってしまうと。

このときは、断った本当の理由が、さすがのリナンにもわからなかったみたい。
アンナはいつも、ポーカーフェイスだから。
そして、エディットがエルディンを出産した後、アンナのために名誉爵位をもらってくるのです。
もしかして、キリアンとエディットは、リナンの告白のことを知っていたのかな?
リナンのところへ、一目散に駆けていくアンナがすてき!
いいところで、また来週!
リナンが子供達にこの話をしているのを、陰から聞いてるお父様のミニキャラに、最後全部持ってかれた。
・リナンは考えに考えた末、アンナに付き合ってほしいと告白する
・自分がリナンの重荷になると考えたアンナは一旦断る
・エディットがアンナのために、名誉爵位をもらってきたことで、勇気が出るアンナ
→外伝6へ続きます。

