
平民ときじょくのぎんなんの愛!
外伝3のあらすじ
アクセル(前公爵)が孫たちの世話でへとへとになっていると、そこにリナンがきて、バトンタッチ。エルディンとリリアは、リナンとアンナの結婚話が聞きたいと言います。
ふたりは公爵家で長く暮らしてきたものの、ほとんど接点はありませんでした。アンナは、公爵家で最も信頼できる使用人として、エディットの監視役に選ばれたのです。
結果として、その判断は間違っていませんでしたが、もし公爵家とエディットが対立することになったら、アンナはどちらにつくのだろうかとリナンは思っていました。
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外伝3の感想(ネタバレ含む)&次回考察
エディットとキリアンが結婚した時、アンナが侍女になっていなかったら、リナンとの縁もなかったかもしれないんですね。
キリアンが公爵家を離れる時、エディットを頼むと、リナンとアンナに頼んでいくのですが、アンナは命をかけてエディットを守ると約束します。
リナンは、無理して従わなくていいと言ったのに、アンナは、キリアンの指示に従うのではなく、自分の意思でエディットを守るのだと答えました。
それなのに……あのとき、エディットは犯人扱いされて、逃げる羽目になりましたからね。
クリフとリゼに、まんまとはめられて。

そういえば、クリフ、どこ行ったんだ?
そうか。エディットが逃げていた時、アンナは侍女だったから、閉じ込められていたんだ。
アンナは、ひたすらエディットの心配をしていたんですね。

このときの、アンナの熱意、エディットを思う心が、リナンを変えたんだ!
リナンは、フィルチ家がルドウィック家に仕えて、3代目。
波風もなく、平坦な道を歩んできて、ずっとこのままいくのだろうと思っていたのに。
いろんな事件が起きましたからね。
これをきっかけに、身分も違う二人が結ばれることになったのかー。
その経緯は、また次回!
・エルディンとリリアのお世話はリナンにバトンタッチ
・リナンとアンナは全く接点がなかったが、アンナがエディットの侍女になったことでつながりができる
・エディットが姿を消し、アンナが閉じ込められたことでリナンとの距離が縮まる
→外伝4へ続きます。

