
シトリン、がんばりやだったんだな……。
52話のあらすじ
小さい頃から、母が何を考えているかわからなかったシトリン。どんなにがんばっても、母は自分を認めてはくれませんでした。
周囲の大人たちも同じで、一生懸命がんばっても、適当にがんばっても、シトリンが欲しい褒め言葉をくれる人はいなかったのです。
生きる目的を見出せなかったシトリンは、何もかもがつまらないと思いながら過ごしていましたが、そんなとき舞踏会でアリアネルと出会い、人生が変わります。
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52話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
そうか。アリアはシトリンが欲しかった言葉をくれた人なんですね。
かわいいとかきれいとか、そういうことではなくて。
努力自体を認めてくれる言葉。
アリアは先生だったからというのもあると思うけど、その人の本質を見極める目を持っている人だから、シトリンが見て欲しかったところをちゃんと見てくれた。
しかも、かわいい。好きにならないはずがない。
今回は、シトリンが抱えていた虚しさがわかりました。
褒めるって、難しい。
空虚な心を満たしてくれたのが、アリアだった。だから、独占したい。
その気持ちはわかるけど。アリアを苦しみから解放するために、母を●す。
シトリンをここまで追い込んだ大人たちの責任は重い。
最後、ようやくアリアがシトリンを見つけた。
これでシトリンが救われるといいのですが。
次回で、闇落ちから救われるだろうか。
今回のストーリーのまとめ
・シトリンはずっと誰かに認めて欲しかった
・シトリンが欲しかった言葉をくれたのがアリアだった
・アリアを解放して独占するために母を●そうとしているシトリン
→53話へ続きます。


