おじさんが心の支えよ。
8話のあらすじ
美しく成長したレイラは、学校へ通っています。おじさんがレイラを学校へ通わせると決めた時、周囲は反対しました。
一時的に面倒を見ているだけだし、仮にここに住み続けるとしても、大人になれば適当な家に嫁がせるか、公爵家のメイドとして就職させればいいというのが大半の意見でしたが、おじさんはその反対を押し切ってレイラを学校に入れたのです。
レイラは自分が立派な大人に成長した姿を見せることが、おじさんへの最初の恩返しになると考えていました。
8話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
おじさんはレイラがとても聡明な子だから、この子にはちゃんとした教育を受けさせたいと思ったのでしょうが、この閉鎖的な時代に、大変な決意だったでしょうね。
おじさんが口癖のように「レイラ、お前は立派な大人になるぞ」と言ってくれてるのも、とても嬉しいです。
おじさん、本当にありがとう。レイラを大切に育ててくれて。
実の親でも言えない人はたくさんいるし、娘を大事にしていない人だってたくさんいるでしょうに、血も繋がっていないのにこんなにレイラによくしてくれるおじさん、最高。
レイラは小さい頃に苦労したけれど、ビルおじさんに出会えたことは人生最大の幸運といってもいいと思います。
そして、おじさんに恩返しをするためにも、勉強をがんばっているレイラも本当にいい子です。
この幸せがずっと続いてほしい。
しかし、試験が終われば夏休み。夏休みといえば、マティアスがアルビスに帰ってくる時期です。
マティアスは大学卒業後、王立士官学校を経て陸軍将校になっていました。
さて、レイラが通うギリス女学校の門の前で、カイルがレイラを待っていました。
レイラは目が悪くなっていて、一瞬誰だかわからなかったのですが、カイルだとわかると嬉しそうに自転車を引いて駆け寄ります。
当のカイルは、レイラと一緒に帰りたくて、テニス部の練習をサボってやってきていました。
カイルはレイラが大好きなんですね!
出会った時からレイラには好感を持っていたみたいですが、ほんとに好きになっちゃったんだ。
二人で本屋に寄って、レイラが鳥の本を見ている時に、告白してみようか?と考えているカイル。
次回で告白するんだろうか?
カイルはやさしそうだし、レイラとお似合いだと思うな〜。
タイトルからして、公爵に嫌な思いをさせられそうなのですが、ぜひカイルルートでお願いしたい。
・ビルおじさんは周囲の反対を押し切ってレイラを学校へ通わせる
・レイラは、自分が立派な大人に成長することがおじさんへの恩返しだと思って勉強をがんばっている
・カイルはレイラが好きで、一緒に帰ろうと学校まで迎えに来た
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