「泣いてみろ、乞うてもいい」58話・不快な気持ちの正体

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だれかマティアス止めて。

58話のあらすじ

木の上にいたレイラ。そこにやってきたマティアスは、おまえを残して去ったカイル・エトマンは来ないと、無神経な言葉を投げます。

カイルの手紙を読んで、涙が止まらないレイラ。それでも木から降りてマティアスに挨拶し、その場を立ち去ろうとしますが、マティアスが行手を阻みます。

マティアスは、レイラの涙に「侮蔑感」を感じて、「泣くな」と言います。アルビスの主だからといって、自分まで所有する権利はないと反論するレイラに、それならその権利をこれから持てばいいというのでした。

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「泣いてみろ、乞うてもいい」58話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

急にタガが外れてしまいましたね、マティアス。

レイラを所有するとか言い出して。レイラはものじゃないんだけど。

でもこれ、本気だろうな。

レイラは、カルスバルに教師の空きがなくて、遠くに行く予定だったのに、急に空きができたって電報がきたんですよ。

ビルおじさんは大喜びで。そりゃそうでしょう、レイラを遠くに行かせるのは心配だっただろうから。

ほんとなら、家から通えるところに就職が決まって、レイラも嬉しいはずなんだけど……これ、マティアスが手を回してないかな?

何も知らないビルおじさんは、神様が助けてくれたんだろうというけど、マティアスがレイラを「所有」するために動いていたとしたら?

その可能性、大。

とりあえず、レイラは無事に教師生活をスタートさせました。

それはよかった。

だけど、ビルおじさんは心配している。レイラが、なんでも自分一人で抱え込もうとすることを知っていたから。

カイルから毎週届く手紙も、レイラに見せないで、しまっている。

後でバレて、レイラを悲しませるかもしれないと思いつつ、今はレイラを守ることが最重要課題だと思ってるおじさん。

手紙を隠すことが正解なのかどうかはわからないんだけど、おじさんがレイラを何より大事にしていることがわかるから、切ないな。

今回のストーリーのまとめ

・マティアスはレイラを所有したい

・カルスバルに教師の空きが出て、自宅から通えることになったレイラ

・毎週カイルから届く手紙を隠すビルおじさん

→58話へ続きます。

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