「泣いてみろ、乞うてもいい」5話・クロディーヌの気まぐれ

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なんだか、嫌な予感。

5話のあらすじ

ビルおじさんの仕事が終わり、レイラを迎えにきました。一緒に帰ろうとした時に、狩りを終えたマティアスたちに遭遇します。

ビルおじさんは、レイラをしばらくアルビスにおくことにしたと、改めて挨拶しました。

マティアスたちと別れ、家に戻ろうとしていたレイラとビルおじさんを見かけたクロディーヌが、あのこと遊んでみたいと言い出しました。クロディーヌはブラント伯爵家の令嬢で、母親たちのお茶の席で退屈していて、自分と歳が近そうなレイラなら、犬と遊ぶよりは楽しいだろうというのでした。

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5話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

マティアス、外見だけは素晴らしいんだよな…。

さて、このクロディーヌお嬢様、貴族の令嬢らしく、めっちゃわがままで性悪な雰囲気がするのは私だけでしょうか。

というよりも、この人たち。マティアスの母やクロディーヌの母たち、だれもレイラのことを「人」として見ていない気がします。

管理人
管理人

貴族なんて、平民は人だと思ってない人もいるでしょうね。まさにこの人たちみたいな。

クロディーヌが遊びたいと言ったから、家に帰ろうとしていたレイラを呼んでくるようにメイドに言いつけるヘルハルト夫人。

ビルおじさんは、嫌な予感がするも、奥様の命令だから仕方ないとレイラを奥様のところへやって先に帰ります。

おじさん、いい勘してますね。貴族の考えることなんて、きっとろくなことじゃない。

だって、レイラを呼んだ時、「どう、クロディーヌ、気に入った?」「はい、気に入りました」って会話をするんですけど、おかしいでしょ。

管理人
管理人

レイラはものじゃないのに。

レイラはお風呂に入れられて、新しい服を着せられます。メイドが髪をとく手は荒かったけれど、ここで何か言ったらビルおじさんを困らせてしまうかもしれないと思ったレイラはぐっと我慢します。

身支度が済んで、クロディーヌお嬢様はブラント伯爵家のご令嬢だから、あなたが気軽に振る舞っていい相手じゃないと肝に銘じろと使用人から言われます。

勝手に呼んでおいて、気軽に振る舞うなって、なんて横暴でしょうね。

しかも、「お嬢様、子供を連れて参りました」って。子供って。

名前があるのよ、レイラっていう素敵な名前が。

お嬢様はとても美しいけれど、マティアスと一緒で中身はどうだかね、って感じです。

今回のストーリーのまとめ

・レイラはビルおじさんと一緒に帰ろうとしていたところでマティアスに会って挨拶

・クロディーヌは退屈していたので、レイラを見つけて一緒に遊びたいという

・レイラはお風呂に入れられ、新しい服を着せられて身支度する

6話へ続きます。

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