「泣いてみろ、乞うてもいい」4話・同い年のカイルと出会う

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微笑ましいふたり。

4話のあらすじ

「ヘルハルト家の傑作」と賞賛されるマティアス・フォン・ヘルハルト。領地の誰もが彼を敬い、慕っていましたが、レイラだけは違いました。

なぜなら、彼が森に入った日には、たくさんの鳥が命を失っていたからです。彼にとって鳥は生きる的でしたが、撃ち殺した鳥には見向きもしませんでした。

冷たくなった鳥たちを埋めながら、レイラはマティアスを「美しき鳥たちの虐殺者」と命名しました。

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4話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

いやー、ほんとにイケメンです、マティアス。しかし、性格はどうだかわからない。

そもそも貴族に性格なんて関係ないのでしょうね。

貴族にとっては狩りも趣味の一つに過ぎないし、小鳥の命などどうでも良いのでしょう。

その点、レイラは本当に優しい子です。

レイラは、ビルおじさんの仕事場まで一緒についてきましたが、おじさんは仕事を手伝わせてくれません。柳の下でシートを敷いて座っていると、一人の男の子がやってきました。

その子はレイラと同じ11歳で、父親がこの家の主治医なのだそうです。今日が大奥様の診察の日なのだとか。

レイラは、同い年なのにすごい小さいよな!と言われてガーンとなり、あなたも小さいじゃないと言い返すと、男の子もガーンとなり。

管理人
管理人

このやりとり、すごく可愛いです。

レイラが元気がない様子だったので、男の子がその理由を聞くと、公爵様が鳥を狩るからだという答えが返ってきました。

狩りとはそういうものじゃないのか?というと、あなたもそう?とレイラに聞かれ、俺はやらないよと必死に否定するので、案外優しい男の子なのかなと思うレイラでした。

二人で桃を食べてる様子がすごく微笑ましいです。

帰る前に、その子はカイル・エトマンだと名前を教えてくれました。

公爵様と違いとても優しそうな子なので、レイラのいいお友達になってくれたらいいなと思います。

今回のストーリーのまとめ

・レイラはマティアスを「美しき鳥たちの虐殺者」と名づける

・狩りで死んだ鳥を埋めてあげるレイラ

・大奥様の診察のために来ていた主治医の息子のカイルと出会う

5話へ続きます。

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