「泣いてみろ、乞うてもいい」17話・大切なおじさんの帽子

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ほんと無理。

17話のあらすじ

これ以上、マティアスの言うことを拒絶してもいいことはないとわかってはいましたが、レイラは今お腹がいっぱい。しかも、炎天下で薔薇を摘んでいたせいか、食欲もありません。

このサンドイッチは、手間賃としての好意なのか、それとも生け花が下手だったことへの罰なのかと思うレイラ。

そんなレイラを見ていたマティアスは、淑女なら室内でこんな帽子は脱ぐべきだと、リボンを外してレイラの頭から帽子を奪いました。

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17話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

地雷踏んじゃったねマティアス。おじさんのことを踏み躙るような行為は、レイラは絶対許せんのよ。

これはおじさんがくれた大切な帽子。

もちろん、室内では帽子を脱ぐのがマナーなんだろうけど、さっさと立ち去ろうとするレイラを無理やり引き止めて、無理やりサンドイッチ食べさせてる時点で、お前の方が礼儀知らずなんじゃマティアス!!

もう帰る!ってレイラが怒ってるのに、食べてから帰れって、まだわがままを言うマティアス。

管理人
管理人

あほなんか。

そしてなんと……レイラが返してくださいって言ってるのに、窓から帽子を捨てた!!

帽子は川に落ちてしまいました。

ええええええええ。

管理人
管理人

いや……久しぶりに見たな、こんなサイテー男。

レイラは、この屋敷に来た時にいじめられて、川に落とされたことがあるのです。泳げないのに。

その時のことを思い出して怖くなるんだけど、でも、おじさんがくれた帽子を取らないと!という思いが勝った。

この帽子を買ってくれた時のおじさんの笑顔がさ。本当に素敵なんだ。

こんな顔を思い出したら、帽子を拾わなきゃって思うわ。

だからレイラ、怖いのに、がんばって水に入ります。

それを眺めてるマティアスの冷たい顔。少し行くと、レイラの身長よりも水深が深くなることがわかっていて、じっと見ている。

ほんとにこの男、中身はサイテー。醜悪と言ってもいい。

なんで人にこんなことできるんだろ。

権力はあるかもしれないけど、思いやりゼロ。ほんと無理。人として大事なものがすっぽり抜け落ちている。

いつかこいつに制裁を。

今回のストーリーのまとめ

・マティアスがしつこいので、仕方なくサンドイッチに口をつけるレイラ

・室内では帽子を取るのが礼儀だと、おじさんの帽子を取られてしまう

・返してと言っているのに、マティアスは大事な帽子を川へ投げ捨てる

→18話へ続きます。

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