「泣いてみろ、乞うてもいい」15話・世界で一番綺麗で可愛い帽子

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レイラがいい子すぎて。おじさん、大好き。めっちゃ素敵な回よ。

15話のあらすじ

カイルの頭には、おじさんに殴られたコブができています。花のついた帽子をバカにしたから、二人とも怒っているのですが、それでもごはんは出てきました。

テラスで本を読んでいるレイラに、まだ怒ってるの〜?と声を掛けるカイル。おじさんが買ってくれたプレゼントだったらあんなこと言わなかったよ!と必死でなだめますが、レイラはまだご立腹。

レイラがおじさんに帽子を買って欲しいと言ったのには理由があったのです。

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15話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

もう、本物の親子みたい。

おじさんは、レイラが自分にだまって高価なメガネを買ったことがすごくショックだったのです。

視力が落ちて困っているなら、相談して欲しかったんですね。

なんで一言も言わなかった、そんなに俺のことが信じられないのか?と悲しくなってしまったんだと思います。

もちろん、レイラがおじさんを信じてないなんてことはない。

管理人
管理人

大好きだし、この世で一番信頼している人だと思います。

でも、お世話になりっぱなしだから、メガネくらいは自分のお金で買おうとした。レイラなりの優しさですが、おじさんは頼って欲しかったのでしょう。

今まで一度もレイラに怒ったことのないおじさんが悲しい目をして、数日間はとても気まずくなってしまった。

それで、「綺麗な帽子」を買って欲しいとお願いしたレイラ。

庭師のおじさんにとって、花は世界で一番綺麗なもの。だから花いっぱいの帽子を買ってくれたんですね。

あの、いつもぶっきらぼうなおじさんが、女性の店に一人で入ってこの帽子を買ってくれたこと、それがどれほど特別なことわかるレイラの心の美しさよ。

この帽子が世界で一番綺麗で可愛い帽子だというレイラ、あなたこそが一番美しいわ。

ほんとに絵が綺麗で、癒される。

管理人
管理人

おじさんの愛は大きいなあ。

ふたりとも、お互いを本当に大切に思いあってる。なんて素敵な親子なんだろう。

親子でしょ、もう。

おじさんにやきもち焼いているカイルもちょっとかわいいけど。

おじさんは市内に出かけて行ったので、テラスで本を読んでいるレイラとカイル。

カイルがレイラに話しかけようとした時、マティアスが馬に乗ってやってきました。

マティアスがレマーさんは?と聞くので、市内に行っているとレイラが答えると、庭の薔薇を適当に摘んで離れに持ってきて欲しいと言われます。

レイラは花の帽子をかぶって、薔薇を摘みに行きました。カイルが手伝うと言ったのですが、このくらいいいと言って、レイラは行ってしまいます。

カイルが感じている漠然とした不安。

管理人
管理人

その不安、正しいかも。

わざわざ直接、こんなところまで公爵が来るなんておかしいと思ってます。うん、おかしいです。

公爵様ともあろう人が、誰かに頼めば良いのだから。

レイラを取られてしまうかもしれないという不安を感じてるんですね、カイルは。

早く告白して、結婚しちゃえ。

さて、レイラはがんばって花を摘み、カゴに入れて離れへ持って行きました。

するとマティアスは、「もう一度」と言います。

「派手じゃない色で、もう一度」と。

なあ、たしかに「適当に摘んで」って言ったよな?

「適当に」って言ったよな?

それなのにどうして「もう一度」なんだ?

頭おかしいのか、単に性格が悪いのか。レイラに近づかないでくれ。

マティアス、アプローチの仕方が間違っている。

そしておじさん、早く帰ってきてくれ。

今回のストーリーのまとめ

・ビルおじさんはレイラが自分でメガネを買ったことにショックを受ける

・だからレイラはおじさんに素敵な帽子が欲しいとおねだりして、世界で一番綺麗で可愛い帽子を買ってもらった

・マティアスは適当に薔薇を摘んで離れに持ってくるようにとレイラに言うも、摘んできた花を見て「もう一度」と言う

→16話へ続きます。

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