やばい、泣けるんだけど。
46話のあらすじ
みんなに「誕生日おめでとう」とお祝いされて、思わず涙ぐんでしまうエルシャ。それぞれがプレゼントを用意していましたが、まずはヒューのプレゼント。
「サプライズボックス」には、匿名の手紙が入っています。今日2月14日は、聖女アモルの記念日で、アイスベルグでは、匿名の手紙をスノードロップを贈る風習がありました。
誕生日パーティーを開いてもらうのも、家族で季節のお祝いをするのも初めてで、感激で胸がいっぱいのエルシャでした。
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46話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
公爵家の令嬢なのだから、誕生日パーティーなんて当たり前に開いてもらっていたはずなのに、どれだけ冷遇されていたのか。
季節の行事にも参加したことがないと報告書にあったので、ウィルバートはヒューと一緒に聖女アモルのお祝いを取り入れることにしたのでした。
匿名の手紙を読んで、差出人を当てるのだとか。面白いゲームですね。
エヴァリーナ様の「紳士はときには全てを知った上で知らないふりをするもの大事」という言葉が頭をよぎるウィルバート。
そうだったのか、喜んでもらえてよかったとさりげない対応!
ウィルもヒューも、立派な紳士ですね!!
その後は、おいしいものをたくさん食べ、みんなからもプレゼントをもらい、たっぷりと誕生日パーティーを楽しんだエルシャ。
本当に良かったです、幸せそうで。
ステファン様がやんわりと止めに入るほど、エルシャとイドナはぐでんぐでんです。
酔っ払って、エルシャを離そうとしないイドナにいらつき、イドナを引き剥がして、エルナを抱きかかえるロルフ。
ロルフはそのまま、酔い覚ましにとベランダへエルシャを連れて行きました。
たくさんあった匿名の手紙の差出人は全然わからなかったけど、1枚だけわかったと言うエルシャ。ロルフのだけはわかったのでした。
そしてエルシャは、少し遅れてしまった誕生日プレゼントをロルフに渡します。絶対に一人でいるときに開けてくださいね!と言って、エルシャは先に戻りました。
そのままベランダに残って、プレゼントを開けてみるロルフ。
祝われることには慣れているはずなのに、胸がざわつきます。
小さな箱を開けてみると、そこに入っていたのは「ロルフ様の好きなところリスト100」という本でした。
家族や使用人たちからの、手書きのメッセージです。
みんなが思う、ロルフの好きなところが書かれていました。
ちょっと、ほんとに泣けるんだけど。
「いつまで経っても最高に可愛いところ」エヴァリーナ
って、お母様の気持ち、よくわかるわ。
そしてエルシャは「まっすぐ目を見てお話ししてくれる貴方が大好きです」と。
自分は大公だから、感情に振り回されず強くあらねばならない、だからこんな感情はいらないと思うロルフ。
ちょっと、頑張りすぎなのだと思いますよ。
アイスベルグ家の事情がまだよくわからないし、今度ちゃんと説明するとエルシャに言っていたので、お兄さんに何があったのかも含めてこれから明らかになると思いますが、ロルフは全部自分で背負い込んで、辛くないはずないのに。
これからはもっとエルシャを頼って、肩の荷を下ろしてほしいな。
誕生日パーティーでひたすらエルシャが幸せな回かと思ったら、ロルフが幸せな回でした。
・初めての誕生日パーティーと季節の行事に感激するエルシャ
・イドナはすっかりエルシャが大好きになっている
・エルシャは遅くなった誕生日プレゼントをロルフに渡す、それはロルフの好きなところを家族や使用人たちが書いてくれたものだった
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