
エルナがけなげすぎる…
第74話のあらすじ
万国博覧会と双子の王子の誕生日を迎えるため、シュベリン宮に国王夫妻をはじめとして王室の家族がやってきます。この1週間をどう過ごすかによって、大公妃の評判が決まる重要な日が幕を開けました。
支度をしているビョルンを見て、アルセン公爵さまも美男子だったけど、やっぱりビョルンの方がずっと素敵、おばあさまごめんなさいと思うエルナでした。
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第74話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ビョルンに、自分のネックレスとお揃いのサファイアのカフスをつけさせてニコニコしてるエルナがすっごくかわいい。
王妃様、ルイーゼ姫、クリスティアン王子、グレタ王女。みんな似ていて素敵。そんなふうに、思えるエルナも素敵。
ルイーゼ姫の娘が一緒に遊びたそうにしていたので、エルナは手を取って遊びに行きます。エルナが気に入らないルイーゼは文句を言おうとしますが、王妃様がそれを止めます。

王妃様は、エルナに好意的ですね。よかった。
ルイーゼはグレディスの親友だから、いまだにエルナにあたりが強いけれど。
おまえだけだ、エルナの人柄の良さをわかってないのは。
戻ってきたエルナに、ルイーゼが子供はまだかと聞ききました。王妃様が、まだ新婚じゃないというと、グレディスは新婚旅行から戻ってすぐにおめでただったというルイーゼ。
この発言は、さすがにだめ。王妃様も、なんと無礼な、エルナに謝りなさいと言います。
さあ早くという王妃様、めっちゃ怖い。そして、めっちゃかっこいい。
その様子を見て、遺伝だったんだ…とアルセン公爵夫人を思い浮かべたエルナ。
たしかに。あのおばあさまの遺伝子は間違いなく王妃様に受け継がれています。

でも、王妃様が味方でよかった。こんなにキッパリとルイーゼをたしなめてくれて。
ルイーゼが、グレディスの真実を知る日が楽しみです。とんだアバズレだったってことを知ったら、エルナに謝るだろうか。
王妃様は結婚前にもエルナと話をしているし、噂とは違ういい子だってわかってくれていますよね。
一方、レオニードとビリヤードをしているビョルン。
レオニードは、父も大公妃をお気に召したようだといいます。寝室で、エルナがお土産で買ってきたブックスタンドを愛用しているのだそう。
大公妃はいい人みたいだなというレオニードも、エルナが買ってきたメガネチェーンしてるでしょ!

国王一家は、さすが、人を見る目がありますね。ルイーゼ以外。
人の上に立つ者はこうでなきゃ。
エルナの真摯な努力をわかってくれる人がいて、本当に良かった。
そんなエルナを大事にしないビョルンには本当に腹が立つけれど、身内に味方がいるのは安心できる。
悪口ばかり言われ、常にグレディスと比較され、心が折れそうになってもひたすら努力するエルナをどうか支えてください。
・国王の家族がシュベリン宮にやってくる
・ルイーゼのエルナに対する無礼な発言をきっぱり叱りつける王妃様
・レオニードはエルナが最善を尽くしていることをちゃんとわかってくれている


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