「問題な王子様」52話・滅茶苦茶

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これ以上、エルナを傷つけるなって。

第52話のあらすじ

具合でも悪いのかと聞かれて、大丈夫だと答えるエルナでしたが、ビョルンが手にしているノートを見て焦ります。

人のものを許可なく見るなんて無礼だと怒るエルナに、ノートの内容が「滅茶苦茶もいいところ」というビョルン。

これじゃ誰と交友関係を築けるのか、メイド?リス?

その言葉にひどく傷ついたエルナ。必死に涙をこらえます。

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第52話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

エルナの「大丈夫」は、大丈夫じゃないんだよ。気づけよ、ビョルン。

しかも…ちょっとからかったつもりかもしれないけど、言葉を選べ。そして、言いすぎたと思ったなら、すぐに謝れ。

エルナの傷ついた表情を見て、さすがに「やば」と思ったのでしょうが、覆水盆に返らず。放った言葉は戻ってこないんだ。

お前がエルナを放置している間、自分を馬鹿にしているメイド長の力を借りて、必死に頑張ったんだ。

それなのに…「滅茶苦茶」。この一言で、ここまで人を傷つけるんだな。

ビョルンは謝る代わりに人脈図の間違いを直してあげましたが、ビョルンに手伝ってもらったことを心のどこかで喜んでいるエルナは、怒ることもできないのかと自己嫌悪。

傷つけた上に、惨めな気持ちにさせるって。

レチェンにいる間は何もしない方が得策だということなので、ここを出たらやってみたいことがあるというエルナ。

生まれて初めての旅行だから、一緒に歩きたい、一緒に美味しいものを食べて、素敵な場所でお茶がしたい。喧嘩をせずにおしゃべりしたい。

ああ、なんて健気なんでしょう…。ほんとにビョルンのことが好きなんですね。

だからこそ、自分だけが好きだという事実に、惨めな気持ちになってしまうのでしょう。

ビョルンもエルナのことが好きなのですが、ちゃんと自覚してないですから。


さて、エルナのおばあさまも元気にやってらっしゃるようです。エルナの誕生日まであと数日らしいのですが…これはなにかのフラグか?

ビョルンが誕生日を忘れるか、誕生祝いをしようと言ったのに仕事で帰ってこないか。

19歳の誕生日。ちゃんと祝ってやってくれ、ビョルン。

今回のストーリーのまとめ

・ビョルンに具合が悪いのでは?と聞かれても大丈夫だと言ってしまうエルナ

・ビョルンはエルナのノートを見て滅茶苦茶だとバカにする

・心が折れそうになるエルナ

・さすがにまずいと思ったビョルンは人脈図作りを手伝う

53話へ続きます。

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