本当に偶然なんだ、誤解だよビョルン、誤解。早くわかってくれ!と大声で言いたい。
13話のあらすじ
「牡鹿の夜」それは、バチェラーパーティーのことで、酒の飲み合いをして勝った者が鹿の角のトロフィーを持ち帰るというならわしでした。
今回も勝ったのはビョルンで、酔い潰れた友人たちをおいて、バーを後にします。
悪い夢を見たせいで、気分転換をしようと夜のシュベリンの街を散歩するエルナ。噴水のへりに倒れている人を見つけ駆け寄ると、それはビョルンでした。
13話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ボタンのかけ違いというのは、こういうことを言うのでしょう。
エルナは本当に心配しているだけなのに、ビョルンはエルナが意図的に自分を追いかけてきたと思っています。
どうしたらそうなるのか?と思いますが、ビョルンはかなりの人間不信のようなので、自分に近づいてくる人間を最初から疑ってかかる癖がついているのでしょう。
エルナ、心配して損しましたね。さすが毒キノコ、なんという無礼な。
ビョルンがエルナの上に倒れ込んできてしまったため、起き上がれずパニックになったエルナは、手近にあった鹿の角のトロフィーで、ビョルンの背中をガンガン叩くという暴挙に。
管理人
一応、王子様だから。
トロフィー掴んだまま走り去ってしまいましたが、大丈夫か。
泥棒になったりしない?
ビョルンの目には、エルナは計算高い女としか写っていないのですが、そんなタイプとは真逆なのに!と、読んでいる方は本当に歯痒い思いですね。
何をしても「純真なふりをしてる」と思われてしまうから。本当に純真なんだよ、エルナは。
ビョルンはどうやらいろいろあって女性を信じられないようですし、状況からすると仕方がないのかもしれませんが、いつまでも誤解されているエルナが可哀想です。