
エルナ、片思いじゃないんだよ。
122話のあらすじ
ビョルンは以前にも増して、カードゲームや酒にのめり込んでいました。その自暴自棄ぶりに、友人たちもどうしたら良いかわかりません。
ストレートフラッシュをだしたにもかかわらず、賭け金を置いてそのまま店から出てきたビョルン。エルナは永遠に自分を愛してくれると思っていたのに、なぜ姿を消したのか、わからなかったのです。
エルナの行動が卑怯で許せないと思うと同時に、エルナの愛がなくなったことが信じられないのでした。
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122話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ちょっとあんた。
一人で我慢して勝手に傷つきって。
エルナに対して、何を言ってるの?許せないのは、おまえだよ、ビョルン。
あのね、簡単に捨てたんじゃないの。どれだけエルナが頑張ったと思ってるのよ。
チャンスもくれなかったと思ってるけど、チャンスはいっぱいあったの!!!!!

気づかなかったのは、おまえだよ!!!!!
その頃エルナは、ビョルンのことを思い出してたんだけどね。
今年の春、ビョルンと楽しくバフォードで過ごしたんだよね。あれは夢だったんじゃないかと思うくらい、幸せな時間だったでしょう、エルナにとって。
一緒に寝たベッドに、今は自分ひとり。
あのときは、自分の全てを委ね、頼れる人ができたと思っていたのに。

あー、春はこんなに幸せだったんだ〜〜〜。
この落差が辛い。
エルナは、つらい片思いだったっていうけど、実はビョルンもエルナが大好きだったのに。
あいつさー、言葉でちゃんと伝えないから。
今思ってることも、エルナの前で謝って、ちゃんと話せばいいのにさー。
気持ちを取り戻せるかどうかはわからないけど、少なくとも今のままじゃダメでしょうよ。
いつまで意地を張ってるんだ、王子様。
・ビョルンは自暴自棄になっている
・エルナが自分を捨てたことがいまだに信じられないビョルン
・エルナは春にバフォードで過ごしたことを思い出して辛くなっていた
→123話へ続きます。

