「問題な王子様」107話・悲劇

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もうやだ……。

107話のあらすじ

エルナの元には王妃が駆けつけていました。ビョルンと連絡がとれないため、王妃が決断を下さなくてはならない状況でした。

エルナの体力は限界で、出血もひどいため、このままでは無意味な痛みが続くだけだという主治医。痛みと苦しみの中、ビョルンを呼ぶエルナの声を聞きながら、どうするべきなのかと王妃は悩みます。

その頃、デパートで買い物をしていたビョルンは、キャンディー売り場に来ていました。売り子は、今まで大公妃殿下を誤解していたお詫びに、お代はいらないと言いますが、そこは気持ちだけ受け取ることにしました。

何も知らないビョルンは、日も暮れかけた頃にシュベリン宮に戻りますが……。

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107話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

もうさー、どうしてエルナがこんな目に?

たぶん、もう少しで安定期だったんだよね、お腹が出てきてたからね。

ここまできたのに、どうしてこんな……。

赤ちゃんをどうするかという決断をしなくてはならなかった王妃様も、つらかっただろうな。

エルナを可愛がってくれていたからね。

ほんと、肝心な時にいない。

フィツ夫人が考えていたように、たとえこの場にビョルンがいたとしても、悲しい結果に変わりはなかっただろうけど、エルナの気持ちが違ったはず。

ひとりで痛みと苦しみに耐えなくても済んだはずなのに。

しかも、ビョルンが子供のための買い物に行っていたというのが、皮肉だなと思います。

やっと父親らしくなってきたのかと思った矢先に、こんな悲劇が。

プレゼントも買って、エルナが大好きな花も買って。それなのに!!

帰ってきたビョルンに悲報を伝え、早くエルナの元へと促すフィツ夫人。

ビョルンはもちろん、走ってエルナのところへ行ったけど。

ビョルンが落としていった花束を拾い上げて見つめるフィツ夫人の表情が切ない。

今回のストーリーのまとめ

・ビョルンがいないので、王妃様が辛い決断をする

・出血もひどくエルナの体力も限界、お腹の子は助からなかった

・何も知らないビョルンは買い物して帰宅、悲報を知る

→108話へ続きます。

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