使節団に出す食事のメインがきゅうりだと!?そして切っただけのスイカ!?
78話のあらすじ
マダム・ハルモニアが知らせに来たのは、皇太子妃を廃妃にという声が出ているという話でした。マダムが謁見申請しても断られ、手紙の返事も来ないため、サポートのしようもないのだとか。
それなら妃殿下は1日でも早く神殿と距離を置くべきだというヘスティア。神殿の財産公開に関する意見も増えており、神殿の威信が徐々に崩れてきているからです。
神殿の不正が明らかになれば、妃殿下も過ちを正すことを望むだろうと、最後の一押し。妃殿下のためを思うなら覚悟を決めてというと、マダムも決意を新たにして帰っていきました。
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梅雨が終わった後に平民の間で伝染病が流行しましたが、神殿にいくら献金しても病気は治らなかった。これで神殿への不信感が高まっているところで、私服をこやしているなんていう話が出てくれば、神殿の権威は地に落ちます。
その神殿と癒着している皇太子妃。ともに、地に落ちるのは間違いない。
さて、晩餐会当日を迎えました。
昼食会へはカエルス一人で行くことになり、ヘスティアは残って晩餐会の準備の仕上げです。
ヘスティアは、昼食会が台無しになるのを自分の目で見たかったので、残念で仕方がない。それで凹んでいたのですが、カエルスは晩餐会を不安に思っていると勘違い。
ちょっと的外れなフォローをしているカエルスの愛を感じます。
確かに不安要素はありました。それはディアーナ。今回はヘリオスの依頼で侯爵家が晩餐会を主催することになったものの、はたから見れば、侯爵家が皇太子妃を挑発しているようにもとれます。
その状況でカエルス一人が昼食会に参加すれば、ディアーナが何か言ってくるかもしれないと思ったのです。
それはあくまでもカエルスを心配してのことだったのですが…話したいと言われても無理に応じないでと気遣うヘスティアに、それはやきもちか?とカエルスが聞いてきます。
ヘスの心配はカエルス。決して嫉妬ではなかったのですが、カエルスはそう思ってるみたい。
やきもち焼かれたかったのかな。
肝に銘じておこう、「私の妻」がこれ以上不安にならないように。
私の妻。
私の妻ですって!
カエルスの妻呼びはいいな〜。
そばにいたウロースたちは大喜び!
そりゃ、侯爵夫妻の仲睦まじい様子を見れば嬉しいですよね。
さて楽しみなのは、昼食会!
計画書を読んでいたカエルスでさえ引くレベル。
どれほど悲惨な結果になるのか、来週が楽しみです。
使節団のみなさま、夜は豪勢なお肉が待ってますから、お昼はちょっと我慢して!
・ディアーナは神殿と距離を置くべきだとマダム・ハルモニアを諭すヘスティア
・ヘスティアの不安そうな顔を見て、ヤキモチを焼いていると勘違いするカエルス
・昼食会は思いのほか質素らしい
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