今日もお揃いコーデ!
74話のあらすじ
ヘリオスを前にして、明らかに警戒モードのヘスティア。カエルスはヘスティアを連れてきたくはなかったのですが、かつての親友の表情があまりにも切羽詰まっていたため、断りきれなかったのです。
ヘリオスは、わざわざヘスティアが好きだというコーヒーを用意してまで、何やら重要な話をしようとしているようです。
ようやく切り出したその話とは、近々行われる予定の外交使節との晩餐会の話。ディアーナの担当案件をなぜ話し出すのか、わからない二人でした。
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今日もお揃いコーデで、仲の良さが際立つ侯爵夫妻。それに引き換え、皇太子殿下は…
この時代、飲むものといえばお茶なのに、侯爵夫人が好きなコーヒーを用意してまで相談したかった晩餐会の話。
ディアーナが計画書を出してきたのですが、神のご加護を受けなければならないレベルなんだとか。
倹約家で知られるディアーナ、だいたい想像はつきます。
しかし、皇太子妃という立場にありながら、晩餐会の意味がわからないのでしょうか?
外交使節を招くということは、歓迎する意味ももちろんありますし、国の威信を示さなくてはならないわけだから、豪勢にしなきゃならない。
でもそんなこと、ディアーナには無理。それで、ヘスティアたちを呼んだのです。
ヘスティアは、自分が介入すればディアーナが怒るだろうし、皇族の威信に関わる問題だから、自分が関与するわけにはいかないと断ります。
夢中になって楽しんでいた恋愛の末路がこれなんて…と内心、ほくそ笑むヘスティア。
その通り。親友を見捨ててまで結婚したのに、その相手のことで頭を悩ませているなんて、いいザマです。
カエルスの利益にもならないし、手助けなんてしない!と思っていたら、カエルスが助言してしまう…
・晩餐会から昼食会に変更する
・夕食は宮殿ではなく侯爵家でもてなす
そうすれば、軽めの内容でも失礼にはあたらないだろと。
ディアーナがその案を受け入れるのかと反対するヘスティアでしたが、完全には受け入れないだろうが外交使節に最善を尽くしているという印象を与えるにはこれしかないというカエルス。
こんなときまで、国のことを最優先にするカエルス、さすが。
二人に対して思うところはあっても、国の一大事だと思って助言してるんですよね。
ほんとだったら、尻拭いかよって文句を言ってもいいのに。
カエルスがそういうなら仕方ない。どうせ自分とディアーナの関係は最悪だから、ここで何かあっても関係ないというヘスティアに、俺とも最悪だとつぶやくヘリオス。
その案で進めてくれといって、話は終了。
部屋を出て帰る途中、やはり納得がいかなくなったヘスティアは、カエルスを待たせてヘリオスの元に戻ります。
一言文句を言わないとぐっすり眠れない!と思ったヘスティア、なぜよりによって私たち夫婦なのか!とヘリオスに詰め寄ります。
次週は、ヘスティアがヘリオスをコテンパンにするのでしょうか。
それともヘリオスがディアーナとの関係を正直に話して、自滅するパターンかな。
いずれにしても、ヘスティアにはスッキリしてほしい。
困った時だけ尻拭いして!って頼んでくるなんて、自分勝手すぎます。
よくもまあ、こんなことを頼めますね、ヘリオス。
自分がカエルスにしたことを忘れたのか?
しかし、どんな計画書だったのか、神の加護が必要なレベルの計画書を見てみたいです。
・ヘスティアの好きなコーヒーまで用意していたヘリオス
・ディアーナの晩餐会の計画が酷すぎるので助けて欲しいと侯爵夫妻にお願い
・カエルスが代替案を提案するも、なぜ自分たち夫婦に頼むのか、納得いかないヘスティア
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